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札幌地下鉄大通駅の休憩スペース

札幌市の地下鉄大通駅でなたを持った男が暴れるなどの問題が起き閉鎖されていた休憩スペースの一部が27日再開されました。一方で、迷惑行為が相次いでいることから近くにあるテーブルやイスが撤去されることになりました。 喜多和也記者） 「27日から利用が再開された北側のスペースでは早速市民の方が休む様子が見られます」。 終電後の午前0時半すぎ、札幌の地下鉄大通駅。およそ2カ月の間、休憩スペースの周りに置かれていた囲いが外され、閉鎖が解除されました。4月24日、男がなたを持って暴れる事件が起きた大通駅の休憩スペース。 飲酒や大声で騒ぐなどの迷惑行為が4月には65件ありましたが、今月は23件まで減ったことなどから一部の利用が再開されました。 札幌市民） 「いいことだと思う。ようやく開いたかなと。今後平和でいてくれればいいけれど」 高校生） 「前みたいに穏やかに使用できればいいと思う」。 今回、全面再開されたのは北側の休憩スペースです。 一方で、南側のスペースではまったく異なる対応が取られることになりました。 札幌市交通局運輸課・加藤正美課長） 「（南側のスペースは）形状がテーブルを囲んでイスが周りにあるという状態ですので長時間いる可能性が高くなるということで飲酒につながるという判断の中で撤去するということにしました」。 近日中に撤去される予定のテーブルやイス。 元に戻す予定はないということです。 ▼HTB北海道ニュース　公式サイト https://www.htb.co.jp/news/ ▼情報・映像提供はこちらから「イチオシ!!動画ポスト」 https://www.htb.co.jp/news/info.html ▼HTB北海道ニュースのSNS Twitter　  / htb_news   Facebook　  / htbnews   TikTok　  / htb_hokkaidonews   #HTB北海道ニュース　#北海道　#ニュース