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1/72 Yak 1

ヤク１(Yak-1・Jak-1）は旧ソビエト連邦のヤコブレフ設計局が設計した液冷発動機を有した単発単座の低翼戦闘機です。従来のイ１５やイ１６に比べて格段に進歩した流線形の先進的な戦闘機でした。ドイツのME109にも対抗できる戦闘機としてソビエトの主力として活躍。もっとも偉大な戦闘機の評価を受けています。 同じく新世代の戦闘機として第2次世界大戦の主力となった、日本軍の零戦と比較すると、Yak-1はおおむね9か月遅れで初飛行を迎えています。しかも零戦と同様、様々な改良が加えられて第2次世界大戦の全期間を通じて旧ソ連軍で運用されました。ただ、零戦と違うのは、派生型としてヤク3やヤク7、ヤク9などの発展型が開発・生産された点です。これら派生型まで加えると、Yak-1ファミリーはトータルで3万6500機あまりも造られています。 Yak-1　性能諸元 初飛行：1941年 翼幅：10.00 m 全長：8.48 m 翼面積：17.15 m2 空虚重量：2445 kg 通常離陸重量：2950 kg 発動機：M-105PA(М-105ПА)液冷エンジン ×1 出力：1050 馬力 最高速度（地表高度）：472 km/h 最高速度：569 km/h 実用航続距離：650 km 上昇力：877 m/min 実用飛行上限高度：10000 m 乗員：1 名 武装：20 mm機関砲ShVAK (ШВАК) ×1、7.62 mm機銃ShKAS (ШКАС) ×2