色々な桜の種類を見てみよう　(解説： скачать в хорошем качестве

色々な桜の種類を見てみよう　(解説：

色々な桜の種類を見てみよう (解説：#気象予報士 #穂川果音) このところ春本番の暖かさの日が続いていますね。まもなく桜の季節ですね。 実はこの桜の開花発表に使われる標本木、 地域によって種類が違うのはご存知でしたか？ 沖縄や奄美地方ではヒカンザクラ、 九州から東北地方、そして北海道の一部にかけてはソメイヨシノ、 そして北海道の一部の地域ではエゾヤマザクラが標本木として使われています。 皆さん、おなじみのソメイヨシノ桜の開花発表でもニュースなので見かけますよね。 このソメイヨシノは、桜が咲いてから散るまでの期間が比較的早いため、 春のはかなさを感じられます。 まずは沖縄奄美地方で見ることができるヒカンザクラ、 なぜこのヒカンザクラが使われているかと言いますと、 1年を通して暖かい沖縄ではソメイヨシノが育つことができません。 そこで、中国や台湾をルーツとしたヒカンザクラが使われています。 そして、北海道の一部では、ヤマザクラは標本木として使われているのですが、 このエゾヤマザクラは北海道に自生する野生種の桜です。 それぞれの特徴を細かく見ていきましょう。 まずは沖縄奄美で見ることができるヒカンザクラです。 このヒカンザクラ写真で見ていただくと分かるとおり、 ソメイヨシノに比べても濃いピンク色をしていますよね。 そして桜が咲く時期も早いんです。 1月から2月ごろにかけて桜が開花します。 そして、北海道の一部で標本木として使われているエゾヤマザクラです。 こちらは寒さに強く、また5月の初め頃ににかけてて開花するんですが、 ソメイヨシノに比べても桜の開花している期間が比較的長いのも特徴的です。 そして、写真を見ていただくと気付くかもしれませんが、 お花と一緒に桜の葉もピンク色に色づいているのも特徴です。 そしてその他、標本木ではありませんが、 2月の上旬ぐらいにはカワヅザクラを観賞することができますし、 ソメイヨシノが散ってしまった後も八重桜を5月ごろにかけて鑑賞することもできます。 ただ、今年は比較的気温が高く推移しています。 このため、ソメイヨシノの開花の便りもいつもより駆け足で届いてきそうです。 ですので、お花見の計画は早めにした方が良さそうですし、 その他4月から5月にかけては他の種類の桜を見に行くのも良さそうですね。 #桜2023 #桜の種類 #ヒカンザクラ #エゾヤマザクラ #ソメイヨシノ #河津桜 #八重桜 #気象情報 #天気予報 #週間天気 #防災 #サニースポット