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スーパーデザイナー学科「マイブランドコレクション」

スーパーデザイナー学科４年によるコレクションブランド。 自身のパーソナルな部分を掘り起こし、反映させたブランドを立ち上げコレクションを制作。リアルターゲットを明確化し、アートとリアルの中間地点を探り、商品としての服を制作。1人6～10スタイリングの出展。 MIARI SHIGETA テーマ：CYCLING TRAIL 『The magic of falling in love with yourself ""自分に恋する魔法""』をコンセプトに、パーティーで注目を集めちゃうアクティブな女性にloveなスパイスを与えるブランド。グラフィックを強みとし、毎シーズン様々なアーティストとコラボする。今シーズンのテーマはCYCLING TRAIL。コロナが開けて電車を利用する人が戻ってきた。せっかく解放されて色々な場所に行けるのにどこも満員電車で苦痛！もっと自由に開放感を感じる場所に行きたいと思い、免許のいらない自転車に乗って水辺へ旅をする女の子をイメージした。サイクリングウェアを中心に自転車のパーツなどから着想し、女の子が長いスカートをたくし上げたようなドレープや水面の煌めきを3Dグラフィックで表現。メイングラフィックをillustrator『ツキちゃん』、3Dグラフィックを3D modelist 『aab』とコラボレーションしたコレクション。 KOHARU HAGIWARA テーマ：FEEL OUTSIDE IN A ROOM 内面にある輝きを外側に出し、自分自身の魅力に気づかせ一押しする。自分に自信を持てない女の子に向けたブランド。今シーズンのテーマは“FEEL OUTSIDE IN A ROOM”。「家から出たくないけど外の世界を感じたい」そんな新たなワクワクを発見したい冒険家が、屋敷の中を探検し、見つけた服や物でスタイリングを組んでいく物語を提案する。冒険家の服の機能性や、屋敷のカーテンやタイルなどから着想を得て、女の子の心躍らせる冒険心をドレープたっぷりなコレクションで表現。 RINE FUJII テーマ：Spirit and Universe “大人の女性でもあり、少女らしくもありたい貴方に"をコンセプトに掲げるブランド。今シーズンは、心に病を持つ人々に寄り添い、改善に導きたい願いを込めている。新たな治療方法の1つとして脳内麻薬とも言われるアドレナリンを分泌させることから、未知と触れ合い続ける宇宙飛行士をデザインに落とし込んだ。1850年代に誕生した拘束衣の交差するディテールと、未知と触れ合い脳にアドレナリンを与える宇宙服で、幻想的なコレクションを展開する。 RIN OKAZAKI テーマ：UNFOLD LOVEMAKING “This is me”ありのままの自分でパワフルでいられる、女性本来の美しさを表現するブランド。今シーズンのテーマは“unfold lovemaking”。女性の体が性的コンテンツとしてみられることで、女性的な魅力を出しづらいことがある。自由に性の魅力をオープンにしたい。誰もが自分の体に自信を持ち体全体で表現できる、そんな開放感と愛を求めるコレクション。デモに使うハンドペイントのパネルやボディペイントのイメージをプリント柄でポップに表し、ヒッピーのフリーセックスの思想や裸に近い服装は服をたくし上げた時のドレープ感やスタイリングに落とし込んで、ヘルシーなセクシーさを表現し展開する。 M M M by YUUMI MINAMI テーマ：NO BOYS AROUND PARTY 「breathe luxury ～服自身が生きる服～」をコンセプトに、新たな発見のために動き出したくなるような新しいストリートスタイルを提案するブランド。今シーズンのテーマはNO BOYS AROUND THE PARTY。制限されていた世界から解放され、今まで我慢していた「欲」が爆発した。遊びたい、はしゃぎたい、大人数でワイワイしたい。そんな欲に応えるために開かれる男子禁制のパーティー。夜の遊園地をジャックするってスリルあって楽しいじゃん？女の子だけの方が暴露話もお酒もすすむでしょ？ミリタリーウェア、夜の遊園地のネオン、女の子たちの煌びやかなムードをコレクションに落とし込む。 MIRENA MATSUDA テーマ：叫ぶ 「言いたいことを上手く伝えられないもどかしさからの解放 」。それはそれぞれの想いを「叫ぶ」ことで解放されるのかもしれない。社会に自由を訴えた1960年代PSYCHEDELIC ROCKのアルバムジャケットから着想したカラーで口の歪みを表現したグラフィックを作成。ピカソの縦と横を合わせて平面的に表現するキュビスムのテクニックをデザインに落とし込んだ。ライブパフォーマンスで自分の感情を叫ぶかのような、解放感あるカラフルなコレクションを展開する。 AMI SADOHARA テーマ：Just older ビューティー＆ヘルシーへの意識が高い女性へ向けた心身共に満たす服を提案するブランド。 歳を取る事に抵抗感を抱き若さへの執着心が強い女性が多いと感じ、何歳になっても心身共に健康にいる事が若さの秘訣だと考えた。 健康意識が高まりフィットネスが大ヒットした1980年代の女性達の服とファッション業界最高齢のモデル”カルメンデロリフィチェ”をミューズにフィットネスも出来る新しい洋服を提案。 また、老化や不健康を防ぐサポーターを外で着けるのに抵抗感を感じる人へ向けた、サポーター要素をデザインに取り込んだファッションを提案する。 自分の体と向き合い、ポジティブに歳を重ねてほしいと願うコレクション。 Kaho Nishiguchi テーマ：dreaming sleep 〜貴方の運命が変わるモノを届ける〜 心の中で"日常では味わえない幻想的な世界に行ってみたい"という思いがある女性へ向けたブランド。シーズンテーマはdreaming sleep。現代社会において日本人の睡眠時間の減少が問題となっている部分に着目し、心のままに眠れる世界を演出。眠れる森の美女がインスピレーション。1600年代のネグリジェなどを参考にして、現代のパジャマや寝相、布団のしわをデザインに落とし込み、現実と夢の中の世界を表現する。 AYUMI KAWAHARA テーマ：spiritual alien 人間が心の中に持つ攻撃性と保守性をブラックを基調としたタイトなスタイルで提案するブランド。今シーズンのテーマは"spiritual alien"。自分らしく自信を持つ人や、人と違う感性を持った"宇宙人"の様な人にメッセージを込めたコレクション。"古代エジプト人宇宙人説"という伝説から、古代エジプトの文化と宇宙人を掛け合わせた。生まれ変わった世界でも長く生き続けられる」というエジプトのミイラ文化の考えから、ミイラに巻かれた包帯や宇宙人のシルエットをデザインに落とし込み、今の自分から新しく生まれ変われるように願いを込めた。 HARUKA YOSHIDA テーマ：REBORN 自分を満たす最高の日々作りで日常に高揚感を与えるブランド。地面のひび割れから出てくる花に、”辛い環境でも生き抜く強さと美しさ”を感じたことからインスピレーションを受けた今シーズン。日々似通った生活を過ごす社会人がボロボロのブリキロボットのように見えたことから、ボロロボットが昔話のプリンセスのようなドレスを着てお茶会に行く優雅で高貴な生活を想像するコレクション。プリンセスが着るヴィクトリア朝ドレスをロボットがうまく着られない様子をシルエットに取り入れ、古着の生地を取り入れることでボロボロのロボットが強く美しく生き抜こうとしている姿を表現した。古い物が新しく生まれ変わり高揚感を満たす。 KOKORO TANIGUCHI テーマ：JUNGLE Ltd. 自然と現代の融合をコンセプトとし、現代人のどこか物足りない日常に好奇心を呼び起こすような、実験的なコレクションを展開する。植物園株式会社への就職活動という架空の世界をテーマに、マスク生活から解放された世間の人々と就活生に、もっと自分自身の個性や魅力に気づき、社会に入っていく中でも個性を忘れずにいてほしいという思いをこめた。実在する植物園Garfield Park Conservatoryを会社に見立て、ワークウェアの多様な着こなし方から発想したセットアップスタイルを提案。園内にある池をイメージし研究したバイオファブリックや、園内に生息するサラセニアという植物のフォルムをスーツスタイルと融合させた。 SUZU AJIKI テーマ：Escape "無機質な都会からの脱出" 自然からのインスピレーションをグラフィックやドレーピングで現代的に表現するブランド。今シーズンは、忙しい日常に疲れ自然に癒されたい気持ちから、ユートピアである桃源郷が舞台。そこはClaude Monetの｢睡蓮｣の様な世界で、美しい音楽が流れている。｢睡蓮｣を想像させる華やかさと、現実が壊れていく様をピクセルアートで表現。舞楽家で有名な楊貴妃の漢服要素を取り入れ繊細でありながら、強さを感じさせるステージコスチュームのようなコレクション。 COLLECTION of SUPER DESIGNER Course: 12 brands/approx. 80 outfits －Super Designer Course 4th grade Each student realizes 5 to 7 outfits for his/her own-brand collection. Unfortunately, Ms. Miari Shigeta, a winner of the Asia Fashion Collection, has entry of 10 outfits but can show 3 of them, due to her attendance at the New York Fashion Week as the winning prize. This course is the OIF’s flagship one and applies European method of creative education. Students of this course are aspiring to become world class designers.