揺れる街のスロウ скачать в хорошем качестве

揺れる街のスロウ

「それでもやってみたい人のためのスキャルピングトレード、デイトレード、スイングトレード、信用取引入門」巻末短編小説「ミッドプライスの祈り」イメージソング ふいにこぼれた呼吸が 夜の窓を曇らせて 歩き出せない影だけ 細い足音を残していた 小さな選択のたびに 胸の奥で波が立つ 正しさより静けさを いつも探してしまうのはなぜ 人混みの色に紛れながら 隠した痛みを抱きしめて 誰にも見せない本当の声が まだ行き場を探している 揺れる街のスロウ　淡い灯が滲んで 触れられない未来をそっと包んだ 迷い続けてもいいよ　立ち止まってもいいよ 戻れない日々の中で 私だけのリズムを　聞いていたい 雨に濡れた交差点 遠く響くクラクション 世界だけが急いでて 私ひとり遅れているようで あの日落とした言葉を 今もまだ拾えなくて 行き先も決まらないまま 揺れる心だけ連れて歩く 誰かの期待を演じては 自分の温度を失って それでも小さな願いの欠片を そっと胸に隠している 揺れる街のスロウ　途切れそうな微光が 諦めきれない想いを照らしていた 強がりじゃなくていいよ　涙も捨てなくていいよ 変われない夜を越えて いつか見た夢の続きを　迎えに行く 忘れたくないよ　触れた優しさも 痛みの形も全部 この心の真ん中で まだちゃんと息をしてるから 揺れる街のスロウ　朝焼けが染み込んで 新しい自分へのドアを開けた 進む速さじゃなくていいよ　誰かと比べなくていいよ 微かな鼓動のリズムで 歩き出す瞬間を　抱きしめたい