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02:19 時間、場所 08:51 職場でどう活かす? 10:20 時間の制限 12:14 契約(動機・目標) 16:50 真に求めているものはわからない 18:59 信頼 22:37 信頼されることを目指す *下記の概要は短縮版です。全文はこちら。 https://wasedamental.com/youtubemovie... 今日は「精神科医の会話術」、第二弾「準備編」です。 第一弾は「概論編」という形で精神科医の会話術の全体像をお話ししました。 準備編では患者さんに会う前に、どのようなことを心がけているかということをお話しします。 準備の段階で僕が重視している事は3つあります。 ・時間、場所 ・契約(動機・目標) ・信頼 診療が始まる前にこの3つの要素がうまくいくと診療もスッといきます。 ■時間、場所 時間と場所はとても大事です。患者さんが通いやすい時間、安心できる時間、安心できる空間を作ります。 外に声が漏れない、通っていることを知られたくない人には知られにくい場所を提供するなどいろいろあります。 このような時間と場所のセッティングはとても大事です。 僕も開業するにあたりいろいろとシミュレーションしました。 患者さんにとってどのようなクリニックが良いのだろうとか、自分だったらどのような病院にかかりたいのだろうという事はかなり考えました。 また、患者さんがどういう風に来るのかなども考えました。 例えば早稲田だとオフィスはあまりないので、通勤で早稲田を通過する人が多いと思います。そのような人が、自宅に帰る際に途中下車をして人目につかないように受診をし、また電車に乗って帰れる場所だと良いなと考えました。 後は、早稲田大学という言葉の響き、街の雰囲気が学問的な感じでありながら気取らない感じも良いと思いました。 それは心の治療にあたり、患者さんにも良い影響を与えるのではないかと思っています。このように、街を歩く時や電車に乗っている時も、治療としての雰囲気作りができたら良いななど考えていました。 ■職場でどう活かす? 営業や職場ではどのようにこの考えを活かせば良いかと言うと、「シミュレーションをしてみること」が重要だと思います。会話のパターンというのはそれほど多くありません。 精神疾患はすごくバリエーションがあるような感じがしますし、患者さんごとに家族や社会背景も違います。ですから無限の会話のパターンがあるように皆さん思うかもしれません。 が、実際には不幸のパターンはそれほど多くありませんし、診療も長くやればやるほどそれほど変化球はないなとわかってきます。最初の頃は変化球に思えたような球も、実はオーソドックスな不幸話だったということも多いのです。 おそらく多くの患者さんも、営業のやり方や職場の上司とのコミニケーションにそれほどパターンはないのではないかと思います。200や300種類もないと思います。ですので、シミュレーションをしてみて次回からこう活かそうという「PDCA」サイクルを回し、自分のパターンをある程度考えていくのが良いかと思います。 ■時間の制限 一般的な精神科の臨床というのは初診は30分+α、再診は5分+αだと思います。 それが患者さんにとって本当に良いのかというのは疑問の余地があります。もともと精神分析家のフロイトは週5回で1回50分行っていました。 それくらい長くやっていたのがどんどん短くなっていきましたし、認知行動療法も全部で10回~12回で終わるようにセッティングされています。 このような短い時間の中で、精神療法だけでなく診断やマネジメントも行い、福祉とつなげ、薬物療法もし、病気の説明もするということをしても良いのか。医療において患者さんに時間を割くことができないもどかしさは全ての医療従事者が持っていると思います。 しかし、そのような現実的な縛りの中で、何ができるのかを考えなければなりません。 5分でやらなければいけないので、それ以上の時間が必要になってくるとカウンセリングをどのように導入するかを考えます。カウンセリングを受けやすい環境をどう作るのかも考えたりしています。 ■契約(動機・目標) 患者さんと、どのように治療していくかを取り決めることが大事です。 患者さんは困ってから来院します。 良くなりたいと思ってくるのですが、医者のところに行けば良くなる、あるいはよくわからないのでとりあえず病院に行く、藁をもすがる思いで来たということもあると思います。 患者さんはそのような理解で良いと思いますが、現実的なことを言うと、患者さんは来院すると「医療・福祉システム」に処理されて出てきます。これが医療の形です。 制度の中で淡々とこなされる。私という人間が診断というラベルをつけられて、「あなたはこうだからこの薬を飲みなさい」と治療される。5分では足りないのでカウンセリングを受けてください、または訪問看護、デイケア、就労支援、復職訓練を受けてくださいとなる。このようなことで良いのかと憤る人は多いと思います。医療や福祉の本質を考えたことのない人は、その現実に驚愕して腹立たしく思うかもしれません。でも社会はそのようになっています。 僕らも国が定めた医療・福祉システムの中で動いています。「あなたは困っているので、医療・福祉システムの中に入ってください」という契約を結ぶわけです。 しかもこれは暗黙のうちに行われます。「僕らはこのような治療ができますから大丈夫ですよ」というようなことを言いながら話をしたり、これは動機づけ面接と言いますが「治りますからきちんと通ってくださいね」と声をかけたり、アルコール依存だったら目標を立てて断酒を目指したり、過食嘔吐を治すためには適切な体重に戻すように目標設定をしたりします。 ですが、この契約をきちんと交わすことは難しいです。 システムな的な問題もあれば、患者さんが混乱している、悩んでいるから正常な判断ができないということもあります。 やはり、動機付けをする、励ます、目標を立てるなどいろいろな手を使って、患者さんが良くなる方向にマネジメントしなければいけません。 ■真に求めているものはわからない これは医療だけの問題かというと、必ずしもそうではないと僕は思っています。 ビジネスの世界では「顧客は、何を求めているかわからない」という言い方をします。 これはスティーブ・ジョブズが言った言葉です。「真に求めているもの」はよくわからないのです。iPhoneがある今だからこそわかりますが、iPhoneができる前は「これ何なの?」という感じでした。 それが自分に役立つのかもわからないし、自分の何を解消してくれるのかも分かりません。でも今やスマホを手放せません。ですが、スマホが出る前から「スマホのようなものがあったら良いな」と思った人は、ほとんどいませんでした。 これは精神医療の世界だけでなく、ビジネスでも行われていることです。会話をするときに、営業先の顧客、上司、彼らが本当は何に困っているのか、何に怒っているのかというのはわからないはずです。本人に聞いてもわからないのでこちらが想像します。 そして、こちらができることもあればできないこともあるので、その中で良いものを提供していく、約束していくことが重要です。 ■信頼 このように、患者さんは「医療・福祉システム」に放り込まれてしまって出てくる。よくわからなくて怖いもの、だからこそ「信頼」が大事です。 僕らは信頼され得る人間にならなければならない、というのが僕の考えです。医師国家試験に受かったからだとか、勉強しているからだという水準ではなく、他人が用意してくれた神輿や権威に担がれるのではなく、きちんと信頼される人間にならなくてはなりません。 信頼される人間とはどういうことかと言うと、それに関していろいろな本が出ています。 大したことではありません。基本は「相手を尊重する」ということです。 それから、「自己開示」を適切に行います。 ・自己開示 できないことをできないと言う、自分はこのような思いでやっているのだと伝える。まったく言わないというのは相手は不安になるので、自分が生身の人間であるということを適度に解放することは、信頼関係を作る上ではすごく重要です。 ・相手を尊重する 相手を尊重することも重要です。「命の尊重」というと医療の本質を突いていないように僕は思いますが、普通に尊敬することが大事だと思います。 ■信頼されることを目指す 信頼されるように見せるテクニックもあります。 例えば良い服、良い時計を身につけていると成功者のように見える、などの技術もあります。ですが、時代の流れや社会情勢、相手の心理状況によってその技術論はうまくいかないこともあります。普通に信頼されることを目指すのが良いと思います。 嘘をつくテクニックや演技力を高めるよりも、信頼される人になった方が良いと思います。また、誤解は必ずあります。皆それぞれ違う考え方がありますし、適切に伝えても相手は全然理解してくれないことはよくあります。 人を騙してやろうとか、お金を稼げれば良いのだとか、そのような思いだけで仕事をしている人は世の中にはほとんどいないと思います。多くの人は、社会にきちんと貢献していきたい、誰かのために何かをしてあげたい、その結果お金になれば良いなと思っていると思います。その中で消耗しないためには、信頼関係をどう築くのか、どうすれば信頼される人間になれるのかを考えていくことが大事です。 ------- 再生リスト:精神科医の会話術 • Playlist ------- 『精神科医がこころの病気を解説するChとは?』 一般の方向けに、わかりやすく、精神科診療に関するアレコレを幅広く解説しています。動画における、精神分析や哲学用語の使用法はあくまで益田独自のものであり、一般的(専門的)な定義とは異っているところもあります。僕がもっとも説明しやすいとたまたま感じる言葉を選んだだけなので、あまり学術的にとらないでいただけると嬉しいです。 早稲田メンタルクリニック院長 益田裕介 『自己紹介』 益田裕介 防衛医大卒。陸上自衛隊、防衛医大病院、薫風会山田病院などを経て、2018年都内で開業。専門は仕事のうつ、大人の発達障害。といいつつ、「なんでも診る」ちょっと変人よりの町医者です。 趣味は少年ジャンプとお笑い。キャンプやスキーに行きたいです。 2020年6月5日より断酒継続中。 【参考】 厚労省みんなのメンタルヘルス https://www.mhlw.go.jp/kokoro/ カプラン 臨床精神医学テキスト第3版 倫理規定について https://note.com/mentalyoutubers/n/nb... 【コメントについて】 ・コメントは承認制です ・コメントは益田が目を通していますが、手が回らず、質問にはお答えできません。ご理解よろしくお願いします。 ・(のちのち)自分や他人を傷つける可能性のあるものは承認されません ・他の人への返信も原則禁止です。共感的なもの、相手に役立つものは一部、許可しています。短い時間で判断しているので「どうしてこれがダメなの?」みたいなものもあると思いますが、それはこちらのミスであることも多いです。ご了承ください。 【取材対応。テレビや雑誌、Webメディアの人へ】 気軽にご相談して下さい。 [email protected] 方針についてはこちら • テレビや雑誌、WEBメディアなどの取材対応について / media rel... 【動画制作の裏側はこちらから】 / @wasedamasuda #精神科医の会話術