成田山新勝寺 梅まつりの頃2　"出世稲荷社・聖天堂・釈迦堂" скачать в хорошем качестве

成田山新勝寺 梅まつりの頃2　"出世稲荷社・聖天堂・釈迦堂"

今回は、出世稲荷社からご案内します。 成田山出世稲荷の由来 成田山の出世稲荷にまつられているのは、荼枳尼天（だきにてん）というインド由来の仏教の女神です。荼枳尼天はサンスクリット語の「ダーキニー」で、元々は人の心臓を食す恐ろしい神でした。しかし仏教界で大日如来の霊力に心服し善神になったと言われ、白狐にまたがる天女の姿をしています。 出世稲荷は、大本堂の西側の石段を登った先にあります。石段を上りきったところで後を振り返ってみてください。素晴らしい景色を見ることができます。高台になっているこの場所は、成田山を一望できる絶景スポットです。 お供え物の購入 出世稲荷の入口となる鳥居の手前には、２件の売店が軒を連ねています。こちらではお供え物の油揚げや蝋燭、陶器製の狐の置物を購入することができます。 色鮮やかな朱色を基調に金・青・緑の色彩が美しくきらびやかな 現在のお堂は、明治２１（1888）年に再建されたものです。 龍や獅子などの彫刻が施されています。 売店で購入したお供え物はお堂の前にお供えします。 油揚げは袋のままで、その上には１００円玉が置かれていました。蝋燭はお堂の脇でいったん灯明し、火を消してご自宅へ。持ち帰って仏壇などにあげることでご利益をいただくことができます。そして気を付けなければならいのが参拝作法。 お寺の境内にある神社なので「合掌一礼」。神社だからといって「二礼二拍手一礼」ではありませんので、ご注意ください。出世稲荷を参拝した後は、出口の先にある緩やかな階段を下ってみましょう。この階段は、たくさんのお土産物屋や飲食店が立ち並ぶ奥山広場へとつながっています。 奥山広場はお店が三角形に並んでいます。 正面(北)が飲食店・左側(西)が土産物店・右側が占いのお店です。 聖天堂 成田山開基１０７０年祭記念事業で、2008年に建立しました。 祀られている大聖歓喜天は、聖天さんと呼ばれ親しまれています。 釈迦堂　(国指定重要文化財　1858年建立) 現在の大本堂が建立されるまでの本堂で江戸時代後期建築の特色をよく残した総欅作りのお堂です｡ 周囲にはめ込まれた五百羅漢の彫刻は不動金兵衛と称される仏師 松本良山が10年の努力･心力を注いで彫り上げた大傑作です。 撮影2020年2月15日　梅まつり初日 #成田山大浦三右衛門