カナダ日系人強制収容・反アジア問題（北川夫妻）Mary Kitagawa, Tosh Kitagawa, Japanese Canadian, Canada's Anti-Asian Policy скачать в хорошем качестве

カナダ日系人強制収容・反アジア問題（北川夫妻）Mary Kitagawa, Tosh Kitagawa, Japanese Canadian, Canada's Anti-Asian Policy

カナダは建国以来反アジア政策をとることで国の政治が成り立って来ました。その最たるものが日系人から財産を強奪してその財が白人に横流しされたことです。 日系人の強制収容は太平洋戦争勃発の８ヶ月前に始まり、戦後の1951年まで続きました。この10年が「白人のカナダ」の基盤が完成するのにかかった期間です。それからも、日系人は酷い差別に苦しめられ続けました。補償問題が解決され謝罪がなされたのはつい最近の1988年のことです。なんと約半世紀も日系人は不当にもカナダの敵とされていたわけです。 メアリー・キタガワ氏と夫のトッシュ・キタガワ氏はこの強制収容を経験し、生き抜き、膨大な時間と労力を費やしてカナダの人権問題、特に日系人に対するカナダの非道性の覚醒に取り組んで来ました。 日系人の強制収容を日本のパールハーバー攻撃と被せて説明するのがメインストリームですが、実際はパールハーバーと日系人強制収容とは無関係です。これを明確に理解することはこれから私達が同じような目に遭わないように、人権を奪われないようにするために大切なことです。この両氏の講演はそれを如実に証明しています。 カナダは建国そのものが人種差別を基盤にしています。その中でも一番醜いものが反アジア主義で、アジア人に対する差別は延々と法によって守られ、アジア人に差別をすることが正しいとされて来ました。これを正しく理解するには、北川両氏のような勇敢で知的な日系人の力に頼ることが賢明です。 戦後80年を迎える日本は、GHQの残した戦後体制によって日本文化崩壊寸前にあります。カナダの日系人を単なる外国に移住した人間達と思わず、日系人を幕末後に西洋に翻弄されてきた日本そのものと被せて見た時、あらゆる真実が見えてきます。日本を救うためにもこの動画は日本人必見です。 北川両氏の言葉を良く理解出来るように日本語の訳をつけました。簡潔にするために訳は日系人強制収容問題の部分だけにしてあります。 For the original video, please view:    • THE 75THE ANNIVERSARY OF THE JAPANESE CANA...