『戦争の足跡を追って　北上・和賀の十五年戦争』予告編 скачать в хорошем качестве

『戦争の足跡を追って　北上・和賀の十五年戦争』予告編

＜日本が“戦争”に支配されていた時代を生きた人々の、愛国心と、熱狂と、愛する人との別離と、後悔と、哀しみと、子どもたちに繰り返して欲しくない、という願い―――＞ アジア・太平洋戦争の開戦から80年。“戦争”と言えば、教科書では広島・長崎への原爆投下や、東京大空襲などの被害や悲惨さのみが取り上げられ、現在から見た価値観でのみ語られがちだ。 しかし、当時は日本全土が、日本国民の心そのものが、戦争に支配されていた時代だった。 それは、当時の交通の要衝にあり、国産アルミニウム生産を行なった「国産軽銀岩手工場」や、最北の特攻基地「岩手陸軍飛行場」など様々な戦争遺産の眠る、岩手県北上市でも同じだった。 制作したのは、沖縄の基地問題などを扱った「OKINAWA１９６５」「私たちの生まれた島」で好評を博した、岩手県北上市に生まれ育った若い双子、都鳥拓也・都鳥伸也兄弟。 本作で兄弟は、当時を知る人々へのインタビューを通して、人々が時代の空気のままに日本の勝利を信じ、工場や飛行場の建設に熱狂し、愛する人を戦地へと送り出し、心の片隅に抱いた不安や違和感に目をつぶり……そして、癒えない傷を負うことになった『戦争の足跡を追って』いく。 そして、彼らの語る、戦争に支配されていた頃の話はどこか、コロナ禍に揺れる現在にも重なる。 コロナへの不安が生んだ「マスク警察」などの行き過ぎた自警活動は、戦時中の行き過ぎた思想と、根は同じものではないか、と。……我々は、学ばねばならない。 【スタッフ】 企画・製作・監督：都鳥　伸也　 企画・製作・撮影・編集・ナレーター：都鳥　拓也　 整音：若林　大介　 助監督・現場録音：藤崎　仁志 タイトルデザイン：堤　岳彦（ebc）　 宣材制作：髙橋　明音　川杉　次郎　徳田　芽里沙（TZ Graphic works）　 CG・予告編制作：徳田　芽里沙（TZ Graphic works）　 製作・配給：ロングラン・映像メディア事業部　 2021年／106分／16：9／日本／ドキュメンタリー　 【公式サイト】 http://longrun.main.jp/footsteps_war/...