追弔御和讃 скачать в хорошем качестве

追弔御和讃

親しみやすい美しい旋律に、心地よい鈴鉦（チン・リン）の響き。 その音色はどこか懐かしいようでしみじみと心にしみわたり、安らぎを与えてくれる梅花流詠讃歌。 ぜひ覚えて一緒にお唱えしてみましょう♪ 今回の動画では、亡き人を想い偲ぶ『追弔御和讃』という供養の曲をお届け致します。 お釈迦さまがお示しになられた、人生において避けては通れない“四苦八苦“の苦しみのひとつに“愛別離苦“という教えがあります。 つまり“愛する人やものには必ず別れがある“という苦しみです。 死別はその最たるものといえるでしょう。 人にはいつか必ず死がおとずれます。 しかしその苦しみを悲しさだけで終わらせるのではなく、故人の平安を祈ると共に、供養を通してその死と向き合い乗り越えていくことが大切です。 存亡等しく救われる道こそが供養の本質です。 『追弔御和讃』をお唱えすることや、聴くことを通して仏教の教えに触れ、今ある命を繋いでこられたご先祖様を偲びつつ、共に仏道を歩んでまいりましょう。 ★映像素材 ・能代市　能代みなと祭り 　　　　　　　【追弔御和讃】 1972（昭和47）年 作詞　赤松月船 作曲　細川潤一 (一) その名をよべばこたえてし 笑顔の声はありありと 今なお耳にあるものを おもいは胸にせき上げて とどむるすべをいかにせん 溢るるものは涙のみ (二) 立ちては昇りのぼりては 哀しく薫ゆる香(こう)の香(か)に かずかず浮かぶ思い出よ 供えし花はそのままに 霊位(みたま)の座をばつつむなり 清きが上に清かれと (三) 一世の命いただきて 会うことかたき勝縁(えにし)をば 夢幻となどかいう うつつの形(かげ)は消ゆるとも うつろうものか合わす掌(て)に 契りて深き真心は ★歌詞解説 (一)その名前を呼ぶと、笑う顔や声が今にも聞こえてくるように、生前のお姿がありありと浮かんできます。 大切な人への想いがこみ上げては、その気持ちをおさえるすべもなく、ただただ涙が溢れます。 (二) お線香やお焼香の煙が立ちのぼるさまを見て、無常を感じ、それと共に亡き人との思い出が次々と浮かんできます。 お花やお供え物をして真心を表し、故人の御霊を飾り清め、供養を通して別れを受け止めてまいります。 (三) 故人の供養を通じて、私たちは無常の世にあって因と縁によって生かされている命が、尊くも儚いものであることに気づかされます。 しかしだからといって夢や幻のようなものといって日常やその命を軽んじたり疎かにしてはいけません。 いま真心を込めて仏前に手を合わせ、故人との別れを受け入れ、生かされている命を歩んでいくことを誓ってまいります。 #曹洞宗　#梅花流　#梅花流詠讃歌　#御詠歌 #三宝御和讃　#宗教音楽　#仏教音楽　#仏教 #禅宗　#坐禅　#禅　#僧侶　#お坊さん　#秋田県　#自然　#癒し　#安らぎ　#供養　#追弔　#追善　#梅友会　#梅友 #月　#悟り　#道元禅師　#zen