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今回は空き家に関する問題について考えます。2023年10月時点の鹿児島県内の住宅の総数は90万戸で5年前と比較すると、2.3%増加しています。 住宅総数が増える中で問題となっているのが、空き家です。 住宅にしめる目的がない空き家の割合は13.6%となっていて、実は全国で最も高い割合となっています。 空き家となるケースで多いのは、主が亡くなった家を子や親類が引き継ぐ「相続」です。 誰しもに将来起こりうる「相続」で私たちは何を考えるべきなのか、取材しました。 鹿児島市内 60代男性 「それまでの付き合いがほとんどなかった。混乱してどうしていいかわからなかった」 予想しなかった突然の相続手続きで戸惑う鹿児島市内の60代の男性です。 2024年6月、この家に住む80代の叔母が亡くなりました。 叔母は独身、親から引き継いだ実家で1人暮らし、この男性も目立ったつきあいはなかったそうです。 男性の母親が叔母の姉にあたりますが、高齢のため、母親の代わりに叔母の相続手続きを行っているわけです。 6月に叔母が死去・鹿児島市 60代男性 「司法書士に建物、土地の調査を依頼。両方とも叔母の名義と確認した」 相続人は、県内外の10人以上にのぼり、どう整理するのか、話し合いが必要で、それまでは空き家となりそうです。 6月に叔母が死去・鹿児島市 60代男性 「とりあえずは相続人全員の共同持ち分で相続登記していくしかない。その後は第三者に売却せざるを得ない。このまま放置するわけにはいかない」 鹿児島県は、特に使用目的がない「空き家」の割合が全国で最も高くなっています。 主な要因として地域柄、九州地方が親と別々に住む傾向があること、そして鹿児島は65歳以上の高齢者の1人暮らしの割合が全国で2番目に高いことがあげられます。 空き家となるケースが多いのが、先ほどの男性のような相続です。 鹿児島市で相続のコンサルタント業を営む裁原さんは、こう指摘します。 かごしま相続不動産・裁原萌衣取締役 「空き家になっているのは親の家。相続された方の実家であるケースが多い。年代的に50代、60代の方が実家を相続されるとなったときに、おそらく大抵の方はすでに住む家がある状態で相続することになる。解決しなきゃという優先順位が低くなってきてしまうのかなと思う」 空き家の問題点は倒壊のおそれや災害時のリスクなど、簡単にいうと、近隣の迷惑になる可能性があることです。 実際に2023年8月には鹿児島市の住宅街で空き家が崩壊し、道路が7時間近く通行止めとなるケースもありました。 「ドドーンと雷が落ちなのかなと。怖かった」 そんな中、空き家の所有者の責任を明確にする2つの法律が改正されています。 1つ目は、空き家特別措置法です。 空き家を放置し、問題が生じている場合、住宅としての税金の優遇措置がなくなり、固定資産税が上がります。 2023年12月からは、対象となる空き家の基準がこれまでより、広がりました。 かごしま相続不動産・裁原萌衣取締役 「倒壊寸前や管理不全の空き家に認定されると、最大で固定資産税が6倍になる可能性がある。罰金50万円が科せられる可能性もある」 もうひとつは、相続登記の義務化です。 これまで土地、建物の名義について、持ち主が亡くなった後、特に名義を変えなくても問題はありませんでした。 しかし、法改正により、相続人が協議した上で名義を変更することが義務化されました。 鹿児島地方法務局によりますと、法律が施行された4月以降、例年を上回る人が相談に訪れているということです。 相談に訪れた人 「主人が亡くなったので子どもたちに分けようかと思って。でも、司法書士に頼む余裕はなく、自分でなんとかなると聞いたので」 資料を取りに来た人 「父親が亡くなったので来た。初めてで何もかもわからないので、資料を見ながらやっている」 今後、問われる空き家の所有者の意識。どうすればいいのでしょうか。 鹿児島市内に住む土手由美さんです。 母親が亡くなり、父親も施設に入っているため、この実家は約4年間、空き家になっています。 土手さんは、父親、弟と話し合って実家の所有者になり、夫婦のついのすみかとして建て替えることを決めました。 鹿児島市内在住・土手由美さん 「このままじゃいけないと思って。いつかはどうにかしないといけないわけなので」 土手さんが現在住んでいる自宅には、長男家族が入る予定で、空き家も生じないことになります。 鹿児島市内在住・土手由美さん 「片付けが一番大変。建て替える場合、売る場合に絶対来るので、早めにすることをおすすめする」 スムーズな相続には、事前に少しでも話し合っておくことが必要だと裁原さんは話します。 かごしま相続不動産・裁原萌衣取締役 「相続や空き家が原因で家族が離れていってしまうことがないように、前向きに将来のこととして話し合いすることが重要」 少子高齢化の時代に空き家を減らすという根本的な解決策は見当たりませんが、所有者となりうる私たちは意識を高める必要があります。 もうすぐお盆、家族や親類で集まった時に、自分たちが生まれ育ち、思い出が詰まった実家をどうするのか、少しでも話してみてはいかがでしょうか。