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#YOKKAICHI

海外との交流の場面で、四日市市の都市としてのさまざまな魅力や産業、環境保全の取組などについて、海外の人々に効果的に分かりやすくPRするために本映像を多言語（日本語、英語、中国語、ベトナム語）で制作しました。 各言語の映像は、次のURLからご覧ください。    • #YOKKAICHI～イノベーション都市・四日市～   ■目次 1:06　【春】都市空間の創造　優れた立地とインフラの充実 2:40　【夏】環境改善とともに邁進する四日市の産業力 7:06　【秋】美しい自然と独自の伝統がさらなる産業の進化へ 8:44　【冬】近代化から近未来へ ■ナレーション さまざまな石油化学製品を生み出し、世界最大の半導体工場を持ち、国内はもちろん、世界における産業界をリードする都市・四日市。 「日永うちわ」、「四日市萬古焼」、今に受け継がれる伝統的技術。 さらに四季折々の自然、歴史や文化、魅力がいっぱい詰まったイノベーション都市、それが四日市です。 1:06　【春】都市空間の創造　優れた立地とインフラの充実 古くは、浮世絵「東海道五十三次」に記され、東海道43番目の宿場町として栄え、東西交通の要衝であった四日市。 1899年に開港し、貿易港として発展。 オランダ人土木技師　デ・レーケが設計したと言われている国の重要文化財・潮吹き防波堤をはじめ、四日市港旧港には歴史的遺産が残ります。 四日市は日本のほぼ中心に位置します。 国際拠点港湾四日市港に加え、中部国際空港・セントレアから車でおよそ１時間。高速道路網も充実している四日市は、国内はもちろん、海外への人・モノのアクセスに優れています。 2027年、リニア開通により、東京、大阪への移動時間は大幅に短縮。 国際物流機能を持つ四日市市の都市空間は今後さらに創造され、東海エリアにおける中枢都市として飛躍的に向上し続けます。 　　 2:40　【夏】環境改善とともに邁進する四日市の産業力 工場夜景の聖地、四日市。 国際貿易港として発展し、石油化学コンビナートを形成。 プラスチックや合成繊維などの原料といった汎用品の製造から、近年では、半導体、ディスプレイ、電池などの製品に欠かせない高付加価値製品が製造されています。 石油化学コンビナート各社への原料の供給から、日常生活に身近な容器の原料や環境浄化製品などが製造されています。 石油化学系分野で培った技術をもとに半導体材料やディスプレイ材料なども生産。 先端半導体用フォトレジストでは世界トップシェアを誇ります。 内陸部には世界最先端・最大級の半導体フラッシュメモリ製造拠点。 世界トップのシェアを誇る自動販売機工場。 このように、世界的に認知される企業が四日市に集まっています。 近年では、臨海部のコンビナートと内陸部の半導体企業などが連携し、高度部材供給拠点として、マザー機能化が進んでいます。 製造品出荷額は、およそ３兆583億円。 全国1724市町村中　第11位。 日本を代表する産業都市です。 しかし今日に至るまでにはさまざまな変遷がありました。 1960年ごろ、公害が発生し、多くの人が健康被害や生活被害を受けました。 これに対し、四日市は市民、企業、行政が一体となって環境改善に取り組み、産業の発展と環境保全の両立の実現を目指しています。 環境改善の取り組みから蓄積されてきた技術やノウハウを集積した、国際環境技術移転センター（ICETT）は、人材育成のための研修、交流などが行われ、諸外国の環境改善に大きく寄与しています。 さらに四日市公害と環境未来館は、四日市公害の発生に至る経緯や被害、環境改善に向けた取り組みなどを、学ぶことができる施設として広く国内外に情報発信しています。 友好都市提携30周年を機に、「四日市・天津経済交流センター」を設立し、四日市商工会議所と天津市工商業連合会において協定を締結するなど経済交流を促進。 また四日市の企業の海外展開を促進し、ベトナム・ハイフォン市と双方向での飛躍を目的に経済交流の推進を図っています。 海外で採用した人材の日本での研修、海外展開のための人材確保など、支援を行い、産業都市としてアジアの産業振興へ貢献しています。 日本一大きいからくり人形、ユネスコ無形文化遺産に登録された祭礼など、四日市には大切に守られてきた伝統行事が多く、にぎわいを創出しています。 7:06　【秋】美しい自然と独自の伝統がさらなる産業の進化へ 日本の古代の詩(歌)に詠まれたと言われるもみじ谷。このもみじ谷をはじめ、鈴鹿国定公園など四日市には豊かな自然があります。 広大な敷地を誇る水沢町の茶畑は、黒いネットを茶の木にかぶせて日光を遮り作るかぶせ茶が育まれ、日本一の生産量を誇ります。 かぶせ茶は、旨みや甘みが強く、四日市の特産品として知られます。 伝統的工芸品「四日市萬古焼」 桑名の豪商・沼波弄山が江戸中期に窯を開いたのが始まりです。 紫泥の急須や耐熱性に優れた土鍋が代表的で、土鍋の生産は日本トップのシェアを誇ります。 一本の竹を細かく割いて編む、300年の伝統と技術を受け継ぐ「日永うちわ」は、世界に誇るクラフツマンシップ「ＣＯＯＬＪＡＰＡＮ」として、広く世界に紹介されています。 豊かな自然の中で受け継がれる伝統の製法で作る「大矢知そうめん」。四日市はこだわりの特産品にあふれています。 8:44　【冬】近代化から近未来へ 美しい日本の四季を楽しめる四日市。 元気都市四日市。 四日市には魅力がいっぱいあります。 国内に３カ所しか現存しないナローゲージで走る「四日市あすなろう鉄道」。 世界最大級１億4000万個以上の星々を投映することができるプラネタリウム、さまざまな公共施設が充実。 2019年には東京大学と三重大学のサテライトや産業支援機関が入居する産学官連携の拠点が開設。IoTやAIなど、新たな技術を取り入れイノベーションの推進を実現していきます。 魅力ある都市へ、利便性の高い交通インフラなど立地環境を生かし、環境共生型先端工業都市として、アジアの産業振興に貢献し、日本の産業界をリードするアジア随一の産業都市として発展し続けます。 イノベーション都市・四日市。