デジタル境界確認 ～「用地測量DX」で境界立会が新時代に！～ скачать в хорошем качестве

デジタル境界確認 ～「用地測量DX」で境界立会が新時代に！～

弊社が取り組む「デジタル境界確認」は、ICTやBIM/CIMデータ等のデジタル技術を活用することで、インフラの建設生産プロセスの一つである「境界確認（用地測量）」を安全かつ効率的に、さらにより高度に行うための技術です。 　従来の「境界確認」では、各種事業の用地測量の中で、土地の境界を確認するため地権者による現地確認が必要とされています。しかし、昨今では地権者の高齢化が進み、山林部等の急峻な場所での現地確認は転倒など危険が伴い現地確認が困難であるという課題があります。 　そこで、弊社は、リモート遠隔臨場に加え、①地形、設計、幅杭、地籍等のデータ、②BIM/CIM統合モデル、③ドローン及び360度カメラで再現した現地データを活用することで、ICTを活用して遠隔で気候や天候に左右されず現地確認が可能となる手法を開発しました。具体的には、上記データの組み合わせと現地の360度画像・VRツアーを活用して地権者に説明することで、地権者が現地に行かなくても現地の状況を正確に把握でき、国民サービスの向上に繋がっています。 　今後も、取組の効果及び課題を踏まえ、更なるカイゼンを進めていきます。 #デジタル境界確認　#インフラDX　#中国地方整備局　#インフラDX大賞 候補案件 #アラタニDX　#用地測量DX 「デジタル境界確認」は、中国地方整備局インフラＤＸ推進計画の具体的な取組のひとつであり、代表的な好事例として評価をいただいています。 ※中国地方整備局インフラＤＸ推進計画2023を策定（令和4年12月20日） https://www.cgr.mlit.go.jp/infradx/pd... 2022（R4）推進計画に基づく取組（右下記載ページの2ページ目、PDFページの3ページ目） 「BIM/CIMモデル及びデジタル境界確認を活用した地元説明会では、事業に対する理解度向上や 参加者の安全確保に繋がるなど住民からは高評価が得られている。」