У нас вы можете посмотреть бесплатно 【第20弾】「ザ・ロングセラー愛されるにはワケがある」創業90年目を迎える小樽の老舗洋菓子店(1月29日放送) или скачать в максимальном доступном качестве, видео которое было загружено на ютуб. Для загрузки выберите вариант из формы ниже:
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新しいお店が次から次へとオープンする一方、長く続いているお店があります。 北海道で50年以上続くお店にスポットをあて、愛されている理由を探るコーナー「ザ・ロングセラー愛されるにはワケがある」。 今回は、一度は閉店へと追い込まれた老舗復活の物語。 店再開へと結束したのは、職人たちでした。 小樽の人にとって特別な存在のケーキ店 小樽運河のにぎわいから、少し離れた場所に観光客でにぎわう表通りとは少し違う、一本の通りがあります。 ここは、観光地として知られるようになる以前から、小樽の人たちの暮らしとともに歩んできた、“花園銀座商店街”。 地元では親しみを込めて、「花銀(はなぎん)」と呼ばれています。 この花銀に、昭和の面影を今に残す、一軒の老舗洋菓子店があります。 1936年創業の「洋菓子の館」。 小樽における洋菓子文化の先駆けとして、この街とともに歩んできました。 小樽在住:「小さい頃から小樽に住んでて、小樽といえば“館”かなっていう感じで。」 小樽在住:「子どもの頃から誕生日など必ず親が買ってきてくれたりとか、家族で出かけた後、最後ケーキ買って帰るとかよくありました。」 小樽で生まれ育った人にとって、館のケーキは特別な存在。 誕生日やクリスマス、家族が集まる日には、いつもそこに、館のケーキがありました。 ショーケースには、常時20種類ほどのケーキが並びます。 中でも、60年ほど前から愛され、変わらぬ人気を誇るのが「館モンブラン」。 小樽ならではの、独自のスタイルを持つ一品です。 一般的にモンブランといえば、細く絞った栗のペーストをまとったケーキ。 しかし、小樽のモンブランは、ココアスポンジと生クリームの上に、削ったチョコレートを山のように重ねたもの。 栗ではなく、チョコレートを主役にしたケーキです。 小樽在住:「“小樽のモンブラン”って言ったら、あのクリームとチョコのスポンジみたいな。上にかかっている刻みチョコがすごく好きです。大人になってから、それ違うっていうのを知って、結構驚きました。」 小樽在住:「前に聞いたのが、『お山の方のモンブランをイメージで作ってる』って聞いてます。」 栗が貴重だった時代、職人たちの工夫から生まれたとも言われている刻みチョコのモンブラン。 館では、60年以上の歴史があるのと言われています。 このモンブランを、半世紀にわたって守り続けてきたケーキ職人がいます。 武田 孝信さん。洋菓子の館に勤めて、今年で50年です。 武田さん:「ココアベースのスポンジですよね。うちのは“軽め”ということでお客さんに『軽くて食べやすいですよね』っていう声はよく聞きますね。口どけでいいっていうそういう軽めです。すっと溶けていくっていう…残らないっていう言い方が正解なのかな…。」 お客さんの中には、館のケーキじゃなければ食べられないと話す人も…。 札幌在住:「娘はあまり生クリームが好きじゃない子なんですけど、館さんのモンブランのクリームは食べれるっていうことで…」 父が小樽出身:「一口食べて、やっぱすごく美味しさが違うのと、あと食べ終わった後もずっとくどくなくて、幸せな気分になります…。」 武田さん:「妥協はしたくないですよね。したくないっていうかしてないというか。生クリームとか、バターなんかはうかつに安い物に手を出しちゃうと、もろに味に反映しちゃうんで、それだけはもう絶対にやっちゃいけないですよね。」 洋菓子の館には、店の奥に、もうひとつ大切な場所があります。 昭和の面影を残す「喫茶室」。 いまも、常連たちの憩いの場です。 番組スタッフ:「皆さん何歳ぐらいからこちらのお店にいらっしゃってるんですか?」小樽のサークル仲間:「高校生、10代。18~19ですね。」 番組スタッフ:「皆さん何食 べられてるんですか?」小樽のサークル仲間:「クリームぜんざいです。」 喫茶室では、店頭に並ぶケーキを味わえるのはもちろん、長年親しまれてきた「クリームあんみつ」も人気のひと品です。 実は、洋菓子の館は、一度、倒産を経験しています。 時代の流れの中で、経営は次第に厳しさを増し、80年以上続いた老舗は、2013年、その歩みを一度、止めることになりました。 その後、地元で飲食店を営む会社が事業を引き継ぎ、「洋菓子の館」は「館ブランシェ」と名前を変え、新たな形で再出発します。 時代に合わせた新しいやり方で店を立て直そうとする一方、現場では、これまでとは違うスピードや考え方に戸惑いながら、手探りの時間が続いていました。 そんな中、館が大切にしてきた時間をこの場所に残したいと、店の名前を再び「洋菓子の館」に戻すことを願い出たのが、ベテラン職人の武田さんと当時は見習いだった、現社長の増田さんでした。 増田社長:「もう昔から来ているお客様の覚えめでたい名前というか、もう1回一度、一歩ずつでいいから原点に立ち返ろうっていう思いで名前を元に戻した。」 武田さん:「一回リセットになっていいんじゃないかっていう気持ちは正直しましたね。発祥のこの場所からまたスタートするっていうのは逆にいいことじゃないですか。」 二人にとって、店名を戻すことは、忙しさの中で忘れかけていた、最初の気持ちを思い出すための、きっかけにしたかったのです。 増田社長:「武田がよく言うんですけども、『俺はただ単純にお客さんが“館のケーキ食べたい”そのケーキを作り続けることしかできないんだ。』って言うんですけども、それってものすごい重要なことというか、それを大切にしたいんですよ。もうとにかく武田なんですよ。はい。すごい言い方恥ずかしいですけども、多分大好きなんでしょうね、はい。」 武田さん:「すごい大事なパートナーっていうのはもうこれ絶対間違いないんだけど、だけど、それを通り越して、ちょっと変わり者ちゃ変わりもんだけどね!変わってるよね!ものすごくやっぱり、頼りになる…最高のパートナー。」 きょうも「洋菓子の館」には、それぞれの思いを胸に、お客さんが足を運びます。 札幌在住:「札幌です。今うちの姉がちょうどグループホームに入ってまして、何食べたいって言ったら『舘さんのケーキを食べたい』っていうことで、ショートケーキを買いに来ました。」 番組スタッフ:「札幌からわざわざ?」札幌在住:「そうです、そうです。やっぱり館さんのケーキが食べたいって。」 愛されるワケは… 武田さん:「特にうちみたいに、おじいちゃんおばあちゃんの代から、長いこと館のケーキ食べてる方はたくさんいるんで、そのお客さんたちのおかげで、現実的にこうやって復活してもさせていただいてるんだから、もう感謝しかないですよ。もうこの世界しか私も知らないんで、作ってればね、いいんですよ。嬉しいんですよ。あとにも先にもケーキ作りしか私にはありません。」 【洋菓子の館】 住所:小樽市花園1丁目 営業:0134-23-2211 定休日:午前11時~午後8時 定休日:水曜 ※掲載の内容は番組放送時(2026年1月29日)の情報に基づきます