江戸東京写真帳130：南青山・根津美術館・広尾 скачать в хорошем качестве

江戸東京写真帳130：南青山・根津美術館・広尾

散歩写真スライドショー、青山一丁目駅で降りる。南青山の＃青葉公園　から＃旧射的場の窪地　に行く。南青山陸橋に上がって、六本木ヒルズ、＃乃木坂トンネル　を見る。此処に、＃笄川　（こうがい）が流れていたという。 青山墓地に入って、桜を見る。墓地を出て、外苑西通りに＃青山陸橋　が架かっている。此処にも、笄川（こうがい）が流れていたという。外苑西通りに下りて、＃姫下坂　を上がる。＃長者丸通り　を行くと、＃船光稲荷　がある。表参道に向かって、直ぐに工事中の囲いのぞくと広大な更地になって、＃長者丸支流の谷　が見える。＃みゆき通り　に出て南へ、窪地に下りる坂道を見て、＃根津美術館　に入る。庭園を見る。手入されて、石仏や石畳が良い。骨董通りに出て見る。玉川通りを渡って、広尾、＃いもり川の谷　に下りて行く。東京女子館の前から、路地に入って谷が狭く感じられる。下町の雰囲気があり、段丘崖に沿って行く。＃禅江山東北寺　の墓地に入って見る。段丘崖に上がって、遠く六本木ヒルズ、麻布台地を見る。明治通りに出ると、桜が満開であった。渋谷川を渡って、恵比寿駅へ行く。 　青山一丁目駅、駅上は、青山通りと外苑東通りの交差点。駅の開業以前から「青山一丁目」を名乗る。 　青葉公園、旧日本陸軍兵舎の射撃場跡地を公園として整備した。戦後、1958年（昭和33）在日米軍が接収解除した。旧日本陸軍歩兵第3連隊、兵舎敷地の西側（旧裏門・射撃場跡）を東京都が公園として整備した。旧兵舎敷地の東側（旧正門・兵舎跡）に国立新美術館と政策研究大学院大学が建ち、旧兵舎の一部が「国立新美術館別館」として保存されている。　 　青山墓地、明治に、会津藩出身の桐生氏が開いた。現在の附属立山墓地（青山霊園立山地区）が興り、隣接して、青山霊園の造成となった。美濃郡上藩（岐阜県郡上市）の藩主、青山家の下屋敷跡に開設された。当初は神葬祭墓地であった。1926年（大正15）、斎場の建物のすべてが東京市に寄附され、公営墓地となった。 　笄（こうがい）川　、南青山一丁目から外苑西通り沿いの流れと、青山墓地の東側の流れを、西麻布二丁目付近で合わせ、天現寺橋付近で渋谷川と合流する。今では、根津美術館の池と、有栖川宮記念公園内の池が、水源の名残を留めている。西麻布四丁目付近の笄川に、牛坂へと続く笄橋があった。付近の町域に「笄町」の名が付いていた。天現寺橋で地上に出て、渋谷川に合流する。笄川合流点より上流を渋谷川。笄川合流点より下流を古川という。 　長者丸支流の谷、長者丸の台地上は標高32m程度、笄川や長者丸支流の流れる谷底の標高20m前後と、高低差が10m以上もあり、いかにも入江になりそうな地形である。 　長者丸通り、「長者丸」は14世紀後半「渋谷長者」「鹿谷長者」と呼ばれた富豪が居を構えていたという地名、台地の中央を抜ける「長者丸通り」にその名が残る、長者丸通りの船光稲荷は、地域は広大な入海で、長者丸という船が暴風雨に遭い、沈没する寸前に、五色の御光が射して難を逃れたという。 　根津美術館、1941年（昭和16）東武財閥の創設者、政治家、茶人で、初代根津嘉一郎の古美術コレクションを引き継いだ、財団法人根津美術館が、邸宅を改装して開館した。藤井斉成会有鄰館、大倉集古館、白鶴美術館、大原美術館などと、戦前からある美術館である。江戸時代に、江戸定府を務めた河内国丹南藩、藩主高木家（美濃衆）の下屋敷があった。 　骨董通り、六本木通りと青山通りとを繋ぐ、六本木通りの青山学院下の青山トンネルが開通する以前は、渋谷と六本木を繋ぐ主要路であった。戦後、通り沿いに根津美術館、小原流会館などがあり、この通りに骨董品店が集まった。 　いもり川の谷、青山学院大学の構内を水源とする、渋谷川の支流である。暗渠となっているが、谷地形も見られる。 　広尾、もと「樋籠、ひろう」と記され、広大な原野であった。「広尾原」と呼ばれた。「江戸名所図会」で、一面にススキが広がる景色が描かれ、渋谷川の山下橋に、大型の水車が描かれている。江戸初期まで、下渋谷村であった。1664年、渋谷広尾町が発足した。現在の恵比寿駅前、渋谷橋周辺、広尾駅周辺に町屋が点在した。 　禅河山東北寺 、臨済宗。日向佐土原藩島津家、出羽米沢藩上杉家の墓所。 江戸前期に美濃国、関ヶ原宿の僧、至道無難が、麻布桜田町に営んだ東北庵を起源とする。万治3年（1660）に出家し、弟の弟子に当たる洞天慧水が、東北寺一世となった。 　＃渋谷川　、渋谷駅南方から天現寺橋までの2.4kmを流れる二級河川。明治期、新宿御苑内、西接する天龍寺に始まり、渋谷駅北方「宮益橋」地点の、宇田川との合流点までを「穏田川」と呼んだ。渋谷川の下流、天現寺橋下の笄川合流点から、浜崎橋先の河口までを古川という。 ニコンZ6レンズ24-70ｍｍ　使用する