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今シーズン2回目となる渡り鳥の生息調査が11日、宮城県内の沼や河川で一斉に行われました。国内有数の越冬地、伊豆沼では極東ロシアに渡る北帰行の兆しが見られています。渡り鳥の生息調査は11日朝、県内の沼や河川、およそ500個所で一斉に行われました。このうち、県北部にある栗原市の伊豆沼では県伊豆沼・内沼環境保全財団の職員が夜明けとともに飛び立つマガンなどの数を数えました。財団が12月22日に行った独自調査では、伊豆沼周辺の渡り鳥の数は例年並みのおよそ10万羽でしたが、暖冬が続き秋田県などに移動している渡り鳥も確認されていることから北帰行の兆候が見られるということです。県伊豆沼・内沼環境保全財団 嶋田哲郎研究室長: 「去年11月の(調査)時のカウントポイントよりも少ないという印象。暖かく沼も凍結しないのでここから北の中継地で、ねぐらやエサも取れるので北に渡っていける条件がそろっている」繁殖地の極東ロシアへ飛び立つ北帰行は例年2月上旬から始まりますが、財団では今シーズは、一か月ほど早まるのではないかと見ています。 詳細は NEWS DIG でも!↓ https://newsdig.tbs.co.jp/articles/tb...