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マツコ・デラックスが「合法ドラッグ」の現状を語る

6日放送のラジオ番組「井筒とマツコ 禁断のラジオ」（文化放送）で、コラムニスト・女装家のマツコ・デラックスが、薬物問題について見解を語った。 番組冒頭から、覚せい剤取締法違反（所持）で逮捕された歌手のASKA容疑者について、映画監督の井筒和幸氏と共に語ったマツコ。 ASKA容疑者の話題が一段落したところで、次に取り上げたリスナーからのお便りは、福岡県春日市の小学校校長が覚せい剤で逮捕された事件についてのものだった。これを受けてマツコは「今は、すごい裾野が広がっちゃってるよ」と、芸能界以外にも広がる薬物問題を指摘した。 マツコは「覚せい剤とかは、年いっている人がやっているのよ」と現状を分析し、「一番ヤバイのは、若年の人っていうのは、合法ドラッグをやっているわけ」と問題点を語った。 続けて「シャブ（覚醒剤のこと）にすごい成分が近い、まだだから国が『これ非合法です』と認定ができない間、それ（合法ドラッグ）を使うわけよ」と、現状を説明した。 さらに「それ（合法ドラッグ）を（国が違法と）認定すると、またちょっと元素記号をちょっと変えた、ほぼシャブ成分の新しい麻薬が出てくるのよ」と語り、薬物に手を出す若者と取り締まる側が「イタチごっこ」状態であることを指摘した。 また、マツコは「昔はルートがなければ買えなかったのが、ネットで買えちゃうんだよね」と、薬物を入手しやすくなった要因を挙げている。 引用元：http://news.livedoor.com/article/deta...