昭和レトロ情景館 скачать в хорошем качестве

昭和レトロ情景館

本日、先月兵庫県は竜野市にオープンした「昭和レトロ情景館」にお邪魔してきました。本竜野駅から西南西に20分くらい歩くと、戦災を逃れた古い町並みが広がってきます。 「昭和レトロ情景館」はそのうちの一軒、築200年の古民家の二階を改造して生まれた超絶のジオラマでした。。 私自身、大型のジオラマというかレイアウトを製作していますが、同様の規模でありながら、私のレイアウトとは全く比較にもならない細密な作り込みをされていて、ただただ驚きました。 ほぼすべての建物が厚紙からの手作りで、手抜き皆無というか、ここまで出来るのか???という驚きの作り込みでした。 建物はもちろん、ジオラマいっぱいに植栽されている樹木を見て、「一体どれだけの投下時間なのか????」こんなジオラマは見たことがないです。 50×20センチ程度のミニジオラマであれば凝りに凝ったものも可能です。また大型でも組織で製作すればこれも詳細な作り込みが可能でしょう。 「昭和レトロ情景館」ジオラマは自ら「スーパー」ジオラマと呼称するのにふさわしい、館長お一人での製作の「情景」ジオラマでした。! ループ線を配したゆったりとした単線エンドレスに側線と機関区のある地方都市の中規模駅という設定でしょうか、16番が走る鉄道模型レイアウトとしても、それは素晴らしいものですが、館のネーミングの通り、「情景」がその何倍も素晴らしく、とても真似のできるものではありませんでした。 文書での私の感想はこの辺りにして、画像を見て楽しんでください。 もし実物を見る機会がありますと、動画ではわからないその抜かりのない細密さにもっともっと驚かされることでしょう。 ジオラマ横でコーヒーも飲むことが出来、ゆっくり時間を取ってみることが可能です。ミニジオラマの販売もされていました。 開店10:00ちょうどにお邪魔して13:30まで、館長さんと色々とお話させていただき、特別に1mほど上げているジオラマベースの下部の配線等も見せて頂きました。 レイアウト製作者としてはもちろんとても参考になりますが、鉄道に興味のある方はもちろん。鉄道に興味のない方も、昭和の街並みが細密に再現されたジオラマに感嘆し、どこか懐かしい思いに浸れること間違いなしです。 こういうのを見させていただくと、再び当鉄道の製作にも力が入りそうです(^^);;　なお、著作権にかかわる曲が演出BGMとして流れている部分は音声がカットされています。 遠出した甲斐があり大変有意義な一日でした、ありがとうございました。 なお、急遽「昭和レトロ情景館」にお邪魔したため、「紀勢本線祭り」の続編模様は来週以降連続でアップします。