Walter Carlos 映画「時計じかけのオレンジ」 Theme from " A Clockwork Orange " скачать в хорошем качестве

Walter Carlos 映画「時計じかけのオレンジ」 Theme from " A Clockwork Orange "

1971年イギリス、アメリカ合作。スタンリー・キューブリック制作・監督・脚本で主演にはマルコム・マクダウェルが就きました。キューブリック監督が最も脂が乗りきっていた時期の作品群の一つと言えますね。 1964　博士の異常な愛情　　　　 　　 1968　2001年宇宙の旅　　　　　　　　　　 1971　時計じかけのオレンジ（本作）　　 　 1975　バリー・リンドン　　　　　　　　　 これらは何れも米アカデミー賞にノミネートされただけではなく英国アカデミー賞の受賞やその他諸々の賞にも名前が上がりました。 （音楽について） 音楽担当はウォルター・カルロスです。当時はまだそれ程いなかった電子音楽を得意とした音楽家の一人です。クラシック音楽にも精通していて、彼の最初のアルバムはバッハの作品をシンセサイザーで演奏したものでした。本作でもベートーベンの「第九」をモチーフにした「マーチ」が有名ですが、こちらのサントラ盤は残念ながらＮＧ音源となっておりまして紹介することはできません。「テーマ」の方はお許しが出たようですので今回はこちらのみアップいたしました。 （余談） 作曲家ウォルター・カルロスは幼少の頃より自身が性同一性障害であることに気づき1960年代後半ごろからホルモン療法を受け始め1972年に女性への性転換手術を行ったと発表しました。まさにこの映画の為に曲作りをしていた時期と重なりますね。そして名前もウェンディ・カルロスと変えました。 その後1980年公開映画「シャイニング」で再びキューブリック監督とタッグを組んで音楽を担当しました。