☘158：福寿草（フクジュソウ）の育て方｜苗の植えつけや水やりと肥料の与え方、夏越しの方法もご紹介 【PlantiaQ&A】植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介 скачать в хорошем качестве

☘158：福寿草（フクジュソウ）の育て方｜苗の植えつけや水やりと肥料の与え方、夏越しの方法もご紹介 【PlantiaQ&A】植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介

▼チャプターリスト ✓0:23 福寿草 植物図鑑 ✓0:36 福寿草 の土づくりや植えつけについて ✓1:26 福寿草 の肥料や水やりの方法は？ ✓2:23 福寿草 の管理方法は？ ✓3:03 福寿草 の育て方 基本情報 今回は「福寿草」の育て方に関して、特に多い質問を回答させていただきます フクジュソウは日本原産の植物です。昔から縁起ものとして親しまれてきました。現在も、新年を祝う花として、年末年始に販売されているものがよく見られます。 それではよくある質問の一つめです。 「土づくりや、植えつけに関して教えて下さい」 フクジュソウは水はけと水もちのよい土を好みます。小粒の赤玉土、または鹿沼土を５，腐葉土を３、軽石を２の割合で混ぜ合わせた用土がおすすめです。元肥として約２年間ゆっくり長く効く緩効性肥料「マグァンプK大粒」を土に混ぜ込みましょう。 植えつけ適期は9月～11月です。ポットから根鉢を取り出したら、根を軽くほぐしてから植えつけましょう。根が広がることで水を吸収しやすくなります。 フクジュソウの根はぐんぐん大きくなるのが特徴です。鉢植えにする際は、根がよく伸ばせるように深い鉢を選びましょう。 続いて二つ目のよくある質問です。 「水やりや肥料の与え方に関して教えてください。」 フクジュソウの根は、水を吸収しにくいのが特徴です。乾燥を防ぐため、土の表面が乾きだしたら水をたくさん与えましょう。ただし、水やりの際は花に水がかからないように注意しましょう。フクジュソウの開花期間にあたる2月～4月は朝晩に冷え込むことが多いため、花に水滴がついていると凍結の原因になります。 フクジュソウは、置肥をすることで元気に育ちます。芽が出はじめたタイミングで、２ヵ月に１度「プロミック いろいろな植物用」を置き肥しましょう。また、開花中は1週間～2週間に1回の頻度で追肥として、液体肥料「ハイポネックス原液」を与えます。休眠期間に備えるため、地上に出ている部分が枯れるまでは肥料を与えましょう。 三つ目の良くある質問です。 「その他作業はありますか？夏越しの方法は？」 フクジュソウは、開花後にタネを作るために栄養を使ってしまいます。花がら摘みをこまめに行うことで、タネを付けずに株に栄養を残すことが出来ます。 フクジュソウは春に花を咲かせ、夏になるころには枯れていきます。地中の根を残して夏を越すために、夏場の管理には気をつけましょう。 　根にしっかりと栄養をあげるため、葉が枯れていないうちは変わらずに水を与えます。その後、葉が枯れたら水やりの頻度を減らしましょう。 最後に、 フクジュソウの育て方の基本情報です。 置き場所は、日当たりの良い場所で管理しましょう。日当たりが悪いと花が咲きません。 水やりは、地植えの場合ほとんど必要ありません。鉢植えは土が乾いたらたっぷりと水やりをします。 病害虫は、アブラムシやの被害に合うことが多いです。見つけたら殺虫剤の活用も。