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04月22日 17時19分 結婚式向けの衣装のレンタルなどを行う浜松市の会社と、式場の運営などを行う子会社が、新型コロナウイルスの影響でキャンセルが相次いだことなどから経営が悪化し、21日、裁判所に民事再生法の適用を申請したことがわかりました。 民事再生法の適用を申請したのは、浜松市中区に本社があり、結婚式向けの衣装のレンタルなどを行う「ラビアンローゼ」とその子会社で、式場の運営などを行う「ウインクル」です。 民間の信用調査会社帝国データバンクによりますと、2つの会社は、静岡県や愛知県などで事業を展開していましたが、過去に新規出店した店舗の運営費用などが負担となり近年は赤字経営が続いていたとこに加え、ここ数か月は、新型コロナウイルスの影響でキャンセルが相次ぎ、今後の見通しが立たなくなったため、事業の継続を断念したということです。 負債総額は両社あわせておよそ34億円で、21日、裁判所に民事再生法の適用を申請したということです。 帝国データバンクによりますと新型コロナウイルスの影響による県内企業の倒産は、今回の2社をあわせて6例目だということです。