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清田区新春のつどい　紙智子参議院議員のあいさつ

2025年1月25日、清田区の日本共産党と後援会による新春のつどいが開かれ、清田区出身の紙智子参議院議員があいさつしました。 紙さんは、今年の漢字として「拓」をあげ、未来を拓いていく1年にする決意を述べました。昨年の総選挙では議席を減らす悔しい結果でしたが、衆議院で与党が過半数割れを起こし、与党で強行採決ができなくなり、改憲勢力は発議ができない状況に。自民党政治に代わる「新しい政治プロセス」の模索が続くなかで、日本共産党には、国民の要求実現のために市民と力を合わせてどんどんやっていく役割があると強調しました。 石破首相が施政方針演説で「楽しい日本」と述べたことについて厳しく批判。一部の半導体企業に巨額の税金をつぎこむなど大企業優遇の政治。トランプ大統領が就任し、アメリカの顔色をうかがい続けるアメリカいいなりの政治。日本の「2つの政治のゆがみ」をただすことが重要だと訴えました。 紙さんは、参議院議員だった小笠原貞子さんの言葉をあげながら、7月で勇退しバトンを若い世代に手渡す決意を表明。後継のはたやま和也さん、宮内しおりさんへの力添えをお願いしますと訴えました。1月22日に札幌駅南口広場で開かれた街頭演説についてふれ、小池晃さん、山下よしきさん、井上さとしさんはどんな困難があっても、それを乗り越える知性と力を持っているタフな人たち。白川よう子さんは香川県議をつとめ、その後も国政候補としてずっと頑張ってきた力のある政治家です。5人のベストチームを何としても国会へ送るため日本共産党の支持を大きく広げてくださいと訴えました。