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【淡水魚シリーズ 1】琵琶湖岸におけるホンモロコの産卵

【ホンモロコの産卵シーンを見たことありますか？】 ホンモロコは、主に琵琶湖や内湖の岸際のヤナギやヨシの根などに産卵します。流入河川や水路の水草に産卵することもあります。岸に乗り上げるようにして産卵するのが特徴で、かつては春の風物詩として琵琶湖の各地で産卵しているのが見られました。1990年代に入って個体数が激減していましたが、近年は回復傾向にあります。ホンモロコの産卵が各地で安定して見られるようになり、また春の風物詩として定着することを願っています。（学芸員　川瀬成吾） 和名：ホンモロコ 学名：Gnathopogon caerulescens (Sauvage, 1883) 分類：コイ目コイ科 環境省RDB：絶滅危惧IA類 滋賀県RDB：絶滅危機増大種 体長：6～11cm 分布：琵琶湖とその周辺のみ（琵琶湖固有種） 産卵期：3～6月 撮影場所：滋賀県草津市 撮影日：2023年3月29日 撮影：泉野珠穂・川瀬成吾 ＜関連動画＞ ・カラスがホンモロコを食べる！？～烏丸半島におけるホンモロコの産卵とカラスによるホンモロコ捕食映像～    • カラスがホンモロコを食べる！？～烏丸半島におけるホンモロコの産卵とカラスに...   #琵琶湖博物館 #びわこのちからチャンネル #琵琶湖 #滋賀県 #ホンモロコ #固有種 #春 #産卵