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芝居小唄の中でも最も人口に膾炙されているものの一つで、「月も朧に白魚の・・・」から始まる有名なセリフを、ほとんどそのまま採り込んで小唄としています。 解説:芝居は、河竹黙阿弥作の「三人吉三廓初買」(筋をカットして「三人吉三巴白浪」の題で出ることが多い)で、その「大川端庚申塚の場」でのお嬢吉三のセリフを、田島断と岡野知十が小唄の詞にし、吉田草紙庵が作曲しました。昭和五年二月作。 場面は、正月(旧暦)十四日の満月に近い節分の夜、大川(隅田川)端です。 お嬢吉三が、行きずりの夜鷹を川に突き落として百両を奪ったあと、その水面の明るさを見込んで空を見遣って唄い上げるセリフで、遠くに聞こえる節分の夜の厄落としの声を絡ませています。 「白魚の篝」は、篝火に四手網ですくい上げる、水清き隅田川の白魚漁の情景です。 「浮かれ烏」は、月夜に浮かれて飛び回る烏で、ここではお嬢吉三です。 「竿の雫・・・」は、川端、竿の雫か濡れて、濡れ手で粟と縁語となっています。 「厄落とし」は、水に落ちた夜鷹は自分にとっては厄が落ちたという意味合いもあります。 三味線の前弾き後弾きの「佃」の合方(隅田川・舟を象徴した三味線の手)は、場面が大川端ということで使われています。また後弾きでは、お嬢吉三とお坊吉三との立ち廻りも表しています。 作曲者の吉田草紙庵は「小唄作曲に就いて」(昭和十年 法木書店)の中で、殊の外この「吉三節分」について述べています。 小唄備忘録500番-その208「月もおぼろに白魚の(吉三節分)」(3分33秒) 画は、歌川豊国「三人吉三廓初買」大判錦絵三枚続物(安政七年正月市村座)で、四代目市川小團次の和尚吉三、三代目岩井粂三郎のお嬢吉三、初代河原崎権十郎のお坊吉三と、歌川国周「お嬢吉三 市川右團次」です。