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今は無き国立小児病院での、こころに残る思い出をお話したいと思います。 そこには、全国から様々な難病で入院していた子供たちがいました。飛行機を使って面会に来る親たちの負担は重く、そのためもあってか、面会日は毎日、自由ということではありませんでした。面会に来れない親たちに代わりをたくさんのボランティアがしていました。その面会ボランティアが使えるように、おもちゃの貸し出しを提供してくれていた個人のライブラリーも病院近くにありました。 血友病、白血病、一年に一回お正月に帰宅することが許可されるのは、かなりの条件をクリアしなくてはならない。 小児病棟には子供は入れないので、兄弟たちとは生涯ガラス越しでの面会だけ。円形のガラス張りのお部屋があって、子供たちは、声の届かない面会をする。入院している子も面会に来ている子もガラス越しのスキンシップを受け入れて、上手にそのひとときを楽しんでいました。 突然入院になったころ、新米ママの私は、毎日面会日がないことに困惑してしまっていました。何日も経つのに、決め手になる検査結果が出なくて、診断が降りない、不安で泣いてばかりいる日が続いていました。そんな時、入院病棟のエレベーターで、3人のベテランママたちから、声をかけられました。 「まだ診断結果が出なくて心配していらっしゃるのね?」 「はい」 「あらー、良かったじゃない、退院出来る可能性がまだ残っているってことだもの」 「そうそう、退院できるかもって、素敵なことだもの」 3人のママは、満面の笑顔でした。深い悲しみを乗り越えて生きている凄みに圧倒されました。身体がシャキッとなって、泣いている場合じゃない、診断確定したあとを覚悟して、私もこんなふうに逞しく前に進もう、となりました。 大変なところに落とされたような時こそ、泣いている場合じゃない! 何ができるのか、やれること探していこう! 鍼灸師になってから、何度もこの言葉を患者さんたちに伝えて来ました。その度に、あの時のエレベーターの中にいたベテランママたちの底抜けに明るい笑顔が浮かんで来るのです。ありがたいことです。