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シリーズ「一流ライターに依頼した末路」第6回。 今回は、提案された原稿の「共鳴」という項目について話します。 心理学における共鳴とは、感情や思考が互いに影響し合い「増幅」される現象を指します。しかし、私が運営する「心の止まり木」は、膨れ上がった苦しみを静かに置き、心を沈めるための場所です。感情を煽り増幅させる「共鳴」という言葉をタイトルに据えることは、私の理念と完全に矛盾しています。 また、文章全体に漂う「言語化できない弱者」としてクライアントを決めつける姿勢にも強い違和感を抱いています。私の元へ来る方は、明確な知性を持ち、その上で誰にも理解されない孤独と戦っています。それを「うまく説明できないあなたへ」といった、どこかで見たような癒やし系のテンプレート(ポエム)で片付けるのは、想像力の欠如でしかありません。 「潜入感を持たないために、あえて何も調べなかった」というライター側のプロ意識。それによって、カウンセリングの本質を軽んじ、馬鹿にされたと感じるほどの原稿が届いた事実を伝えます。