首都高 上り片側１車線 通行止め解除へ скачать в хорошем качестве

首都高 上り片側１車線 通行止め解除へ

２０日、東京・渋谷区の首都高速道路の橋桁の工事現場で起きた火事で、首都高速道路会社は、上り線については調査の結果、安全性が確認できた片側１車線の通行止めを２２日の午前０時までに解除すると発表しました。 下り線の通行止めの解除のめどは立っていません。 この火事は、２０日午後、東京・渋谷区の首都高速道路３号線で橋桁の工事現場から火が出て工事用の足場などが焼けたもので、橋桁の安全性の確認のため、現場周辺の区間の上下線で通行止めが続いています。 通行止めとなっているのは、上り線が大橋ジャンクションから高樹町の入り口まで、下り線が谷町ジャンクションから大橋ジャンクションまでの区間です。 首都高速道路会社は２１日、橋りょう工学の専門家と共に上り線の橋桁の現地調査を行いました。 その結果、上り線の片側１車線については安全性が確認できたとして、２２日午前０時までに通行止めを解除すると発表しました。 上り線の残る１車線については、火災による熱で変形した橋桁を補強する必要があり、早くても２２日以降になる見通しだとしています。 また、下り線については焼けた工事用の足場の損傷が激しいため、まだ橋桁の状況を確認できておらず、首都高速道路会社は、２１日夜から足場を補強したうえで、詳しい調査を始める予定で、通行の再開にはさらに時間がかかり、通行止めの解除のめどは立っていません。