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ジョブ型採用とメンバー型採用について、 情報をご提供できればというふうに思っております。 ジョブ型採用とは? まず、ジョブ型というのはですね、 Job description、 日本語では職務定義書っていうことなんですけども、 職務定義が明確にした形で採用することをジョブ型採用という風に 言われています。 ですので、日本の場合ですと、外資系企業で採用する場合は、 ほぼこのジョブ型という風に言ってよろしいかと思います。 ジョブ型採用のメリット このジョブ型採用のメリットなんですけれども、 大きく二つですね。一つは、比較的メンバー型に比べると 給与は高めですね。外資系のイメージも給与が高いというところが あると思いますけども、そういったところです。 もう一つはですね、ある分野の専門家を目指していけるということですね。 ジョブ型というのは、その専門分野に特化をした形で 仕事をやっていきますので、どんどん深掘りができます。 結果としてその分野の専門家を目指せるということがメリットかなと いうことですね。 ジョブ型採用のデメリット 対してデメリットなんですけれども、これも外資系の方に よく見られる傾向ですけども、短期間でジョブホッピングする 可能性があります。なかなか一か所に腰を落ち着けて仕事をすると いうことではなくて、早め早めに他の会社に移る可能性が高いということですね。 場合によっては採用担当の方からすると、経験会社数の多い場合は あまり良くない印象を持たれる可能性もあります、ということですね。 それからもう一つデメリットとしてはですね、専門的な分野を極めようとして しまう裏返しとして、なかなか潰しが効かなくなってしまいますと いうことですね。 ですから、慎重に専門分野を選んでいかないと、 後々、大変なことになる可能性もありますということです。 メンバー型採用とは? 一方でメンバー型採用はどういうものでしょうかと言うと、 職務を明確化せずに一定の評価基準によって適性のある人材を 採用していくスタイルで、日本企業での新卒一括採用するのは これに当てはまります。 メンバー型採用のメリット メンバー型採用のメリットなんですけれども、 様々な職務経験を積めますということですね。 自分自身でキャリア意識を持たずとも、会社が配属を決めてくれる。 その結果、バラエティに富んだ職務経験を積めるということですね。 それからもう一つは長期的な視点で育成がなされますということですねま。 通常ですとだいたい3年から5年ぐらいの周期で異動があります。 そんな中で会社主体で長期的な育成をしていってくれることができますということです。 メンバー型採用のデメリット 一方、デメリットっていうのは何なのかと言いますと、 メンバー型の場合の給与は、成果によらず比較的フラットです。 ですから、同期間でなかなか差が出にくいというところですね。 それからもう一つは専門性が身につきにくいっていうところもあるでしょうか。 ジョブ型採用とメンバー型採用採用、今後のキャリア形成に有利なのは? 人生100年時代と言われているわけですけれども、ジョブ型とメンバー型の どちらが働く立場としていいのか、という話なんですけども、 これは別にどちらが正解っていうことでは決してありません。 ただ重要なのは、ジョブ型メンバー型どちらを目指すにしても、 一人一人が意識的に視座を上げる姿勢です。 もちろんテクニカルスキルを磨いていくっていうことも 重要なんですが、それに加えてヒューマンスキル・コンセプチュアルスキル こういったところを磨いていかないと、キャリアの途中でつまづく可能性が 非常に高くなりますということですね。 若いうちはメンバー型で経験を積み、三十代半ばからジョブ型に移行する ことができれば、理想的だと思います。 若いうちはなかなかキャリアをデザインすると言っても、 見えてないところもありますね。ですから、いろんな経験を積むと いう意味でいうと、やはり会社の力を使うに越したことはないので、 若いうちはメンバー型で経験を積んで、ある程度見えてきたところで ジョブ型に移行するが一番いいのではないかなと思います。 --- note https://note.com/mickyk Spotify(podcasting) https://open.spotify.com/show/0ZlYLj5... 会社ホームページ https://www.kimotogk.com/ --- 普段、ビジネススキル系の社員研修で 提供している内容のエッセンスをご紹介します。 新入社員研修 「ビジネスマナー」「社会人の心構え」 中堅社員研修 「問題発見・課題解決」「論理構成力強化」 若手リーダー層 「リーダーシップ研修」 管理職 「マネジメント研修」 役員 「戦略思考」 「ビジョン策定」ほか 人材育成コンサルタントとして 時代の変化に対応した法人向けの社員研修プログラムを提供中です。 東洋哲学をライフワークとし、易経・気功・ヨガ・禅などを研究しています。 「一見難しく思えることをいとも簡単に理解」が研修のモットーです。 よろしくお願いいたします! #management training #business skills training #leadership training --- マネジメント, リーダーシップ, 新入社員, Eラーニング, ビジネススキル, ヒューマンスキル, コンセプチュアルスキル, タイムマネジメント, ダイバーシティ, パフォーマンスマネジメント, 目標達成プロセス, 人材育成, 業務改善, 問題解決, 職場の活性化, 組織開発, 部下育成, モチベーション, 動機付け, エンゲージメント, 健康経営, コンプライアンス, ビジネスパーソン, マネジャー, 管理者, 管理職, 目標設定, コーチング, 人事考課, 評価, 組織力強化, 報告・連絡・相談, 報連相, チーミング, フォロワーシップ, 心理的安全性, 採用, 職務拡大, 職務充実, 成人発達理論, 人事労務管理