У нас вы можете посмотреть бесплатно 全て覚えるべき名歌一覧 短歌50首 正岡子規 与謝野晶子 石川啄木 原阿佐緒 宮柊二 高野公彦 寺山修司 桑原正紀 穂村弘 или скачать в максимальном доступном качестве, видео которое было загружено на ютуб. Для загрузки выберите вариант из формы ниже:
Если кнопки скачивания не
загрузились
НАЖМИТЕ ЗДЕСЬ или обновите страницу
Если возникают проблемы со скачиванием видео, пожалуйста напишите в поддержку по адресу внизу
страницы.
Спасибо за использование сервиса ClipSaver.ru
くれなゐの二尺伸びたる薔薇の芽の針やはらかに春雨のふる 正岡子規 瓶にさす 藤の花ぶさみじかければ たたみの上に とどかざりけり正岡子規 その子二十櫛にながるる黒髪のおごりの春のうつくしきかな 与謝野晶子 やは肌のあつき血汐にふれも見でさびしからずや道を説く君 与謝野晶子 馬追(うまお)虫(い)の髭のそよろに来る秋はまなこを閉ぢて想ひ見るべし 長塚節 白埴(しらはに)の瓶こそよけれ霧ながら朝はつめたき水くみにけり 長塚節 垂乳根の母が釣りたる青蚊帳をすがしといねつたるみたれども 長塚節 たはむれに母を背負せおひて/そのあまり軽かろきに泣きて/三歩あゆまず 石川啄木 不来方のお城の草に寝ころびて/空に吸はれし/十五の心 石川啄木 ふるさとの訛なまりなつかし/停車場の人ごみの中に/そを聴ききにゆく 石川啄木 かにかくに渋民村しぶたみむらは恋しかり/おもひでの山/おもひでの川 石川啄木 春の鳥な泣きそ泣きそあかあかと外(と)の面(も)の草に日の入る夕北原白秋 君かへす朝の舗石さくさくと雪よ林檎の香のごとくふれ 北原白秋 新らしき野菜畑のほととぎす背広着て啼け雨の霽(は)れ間を 北原白秋 ゆく秋の大和の国の薬師寺の塔の上なる一ひらの雲 佐佐木信綱 池水は濁りににごり藤なみの影もうつらず雨ふりしきる 伊藤左千夫 みんなみの嶺岡山の焼くる火のこよひも赤く見えにけるかも 古泉千樫 死に近き母に添寝のしんしんと遠田のかはづ天に聞きこゆる 石川啄木 のど赤き玄鳥ふたつ屋梁にゐて足乳の母は死にたまふなり 斎藤茂吉 最上川逆白波のたつまでにふぶくゆふべとなりにけるかも 斎藤茂吉 沈黙のわれに見よとぞ百房の黒き葡萄に雨ふりそそぐ 斎藤茂吉 葛(くず)の花踏みしだかれて色あたらしこの山道を行きし人あり 釈迢空 牡丹花は咲き定まりて静かなり花の占めたる位置のたしかさ 木下利玄 けふもまたこころの鉦を打ち鳴らし打ち鳴らしつつ あくがれて行く 若山牧水 白鳥はかなしからずや空の青海のあをにも染まずただよふ 石川啄木 夕焼空焦げきはまれる下にして氷らんとする 湖の静けさ 島木赤彦 かすが野に押してるつきのほがらかにあきのゆふべとなりにけるかも 会津八一 桜ばないのち一ぱいに咲くからに生命をかけてわが眺ながめたり 岡本かな子 生きながら針にぬかれし蝶のごと悶えつつなほ飛ばむとぞする 原阿佐緒 秋分の日の電車にて床にさす光とともに運ばれて行く 佐藤佐太郎 薄明のわが意識にてきこえくる青杉を焚く音とおもひき 佐藤佐太郎 冬の波寄せゐる海よ今少し生きて己の無残を見むか 中城ふみ子 つき放(はな)れし貨車が夕光に走りつつ寂しきまでにとどまらずけり 宮柊二 ひきよせて寄り添ふごとく刺ししかば声も立てなくくづおれて伏す 宮柊二 毎日の勤務のなかのをりふしに呆然とをるをわが秘密とす 宮柊二 夢さめてさめたる夢は戀はねども春荒寥(こうりょう)とわがいのちあり 筏井嘉一 日ざし濃き基地をめぐりてわが額(ぬか)に刻印されし金網の影 高野公彦 海こえてかなしき婚をあせりたる権力のやわらかき部分見ゆ 岡井隆 日本脱出したし皇帝ペンギンも皇帝ペンギン飼育係りも 塚本邦雄 マッチ擦るつかのま海に霧深し身捨つるほどの祖国はありや 寺山修司 海を知らぬ少女の前に麦藁帽のわれは両手をひろげていたり 寺山修司 ころがりしカンカン帽を追うごとくふるさとの道駆けて帰らん 寺山修司 美しき誤算のひとつわれのみが昂ぶりて逢い重ねしことも 岸上大作 日の丸はお子様ランチの旗なれば朱色の飯(めし)のいただきに立つ 小池光 たつぷりと真水を抱きてしづもれる昏き器を近江と言へり 河野裕子 部屋中を片づけ終へてふかぶかと坐るさびしさ われが残りぬ小島ゆかり 夕焼けに照らされてゐる妻の顔まぎれなくいま生きてかがやく 桑原正紀 観覧車回れよ回れ想ひ出は君には一日我には一生 栗木京子 「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日 俵 万智 ほんとうにおれのもんかよ冷蔵庫の卵置き場に落ちる涙は 穂村弘