パイロット訓練の関門を解説します。 скачать в хорошем качестве

パイロット訓練の関門を解説します。

今日はパイロットの訓練における関門について話します。 飛行機の操縦って、実はそんなに難しいものではないんですけど、エアラインのパイロットになるには決められた訓練時間内に必要な技量に達していないといけないんですよ。 それができなかった人は、それまでせっかく厳しい訓練に耐えてきたのにそこで訓練フェイル。パイロットへの道を閉ざされてしまいます。ほんとに厳しいんですよ。自社養成や航空大では全体の約１割がフェイルします。つまり、５０人の同期のうち、パイロットになれるのは４５人くらいで、フェイルしてしまった人は他の職種に配置転換されてしまいます。 離着陸が苦手だったとしても、長い時間をかけて練習すれば誰でもできるようになるんですけど、プロのパイロットを目指す人にはそれは許されないんですよ。 なんでだろ？別に最終的に必要な技術が身につけばそれでいいじゃんって気もするんですけど、たぶんエアラインも企業だから、じゃぶじゃぶお金を使うわけにはいかないし、最終的には機長になれる人材を育てたいわけだから、ここでふるいにかけているってことなんでしょうか。 ともあれ、適性もあるし、フェイルしてしまうのはしょうがないところもあるし、一生懸命努力した結果なら、恥ずかしいことではありません。 お客さんを乗せる訳だから、以前話した『自分の家族をその人の操縦する飛行機に乗せられない人』はパイロットの適性がなかったということなんですよ。 でも、パイロット訓練の中には関門というか、フェイルしやすい鬼門のようなものがあります。 それについて今日は話します。 ＠SNS Twitter：  / araigumacaptain   note：https://note.com/araigumacaptain @あらいぐま機長TV紹介動画    • あらいぐま機長TVの紹介   #パイロット #エアライン #飛行機 @取材・コラボ・お仕事関係の連絡はTwitterのメッセージへお願いします🐻