春が来たよな夢を見て、・・・、あるいは、だからといって、「私の人生」の評価額が(笑)好意的に変更されたわけではない、ことについて。 скачать в хорошем качестве

春が来たよな夢を見て、・・・、あるいは、だからといって、「私の人生」の評価額が(笑)好意的に変更されたわけではない、ことについて。

メジロ(メジロ科)、数日前から、隣家の庭から、メジロの声が喧しく聞こえる、ガジュマル(クワ科)とか、リュウキュウコクタン(カキノキ科)、とか、シマグワ(クワ科)、とか、果実食の鳥が好む実のなる木がいくつも植えられているから、いつものことなのだけれど、こうして、その庭を横切って張り渡されている、おそらくケーブルテレビの電線なのだが、その上に止まって、長らくにわたって歌い続けているのは、珍しいこと、やはり、陽気がよくなったことを寿いでいるのであろうか？で、これは、バスルーム、いや、ありていに言えば(笑)「便●所」の窓なんだが、では、急いでカメラを取りに戻ろうと、抜き足差し足で戻ってくると、たいていは、もういない(笑)、あるいは、カメラの電源も入れ、画面の真中に被写体を据え、さて、ピントを、・・・、という瞬間に、狙いすましたように飛び去ってしまう、ということが何度も繰り返され(笑)、どうせ、私の人生、って、そんなものよね、と「自虐」の微笑さえ浮かべつつ、今日も、カメラを取りに戻ってみると、・・・、たまには、そんなこともある、だからといって、「私の人生」の評価額が(笑)好意的に変更されたわけではないものの、やはり、たちまちに機嫌が直ってしまったわけだ。「十九の春」、の三番だったか四番だったか、それまで、シリアスな「悲恋」を歌っていたはずなのに、突然雰囲気が変わって、・・・、 奥山住まいの鶯は 梅の小枝で昼寝して 春が来たよな夢を見て ほけきょほけきょと 鳴いている ウグイス(ウグイス科)は、声はすれども、なかなか姿を見せてくれない鳥だから、その「寝ぼけた」表情を、思い浮かべることはむずかしく、代わりに、思い浮かぶのは、こちら、メジロの方なのだな、・・・、何をそんなに「絶叫」してまで伝・え・た・い・ことがあるのか？と訝るくらい、真摯な(笑)表情である、「ちーつーつー、ちーつーつーちー」と私の耳には聞こえ、なんだか、昔テレビの語学講座で覚えた、中国語の「声調」の練習文みたいだ、と思っていたが、「忠兵衛、長兵衛、長兵衛、忠兵衛」なる、すぐれた「聞きなし」があるようで、一度それを聞くと、もう、たちまち、そうとしか聞こえなくなってしまうから、不思議だ。 https://plaza.rakuten.co.jp/miyagawas...