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米中外交トップが冒頭から非難の応酬、バイデン政権発足後初会談で

アメリカと中国の対立が深まる中、バイデン政権が発足して初めてとなる米中の外交トップ同士の対面での会談が始まりました。冒頭から双方が非難の応酬を繰り広げる異例の事態となりました。 　「新疆ウイグル自治区や香港、台湾の問題、米国へのサイバー攻撃、同盟国への経済的な強要など、中国の行動に対する深い懸念を議論する」（ブリンケン国務長官） 　「新疆ウイグル自治区やチベット、台湾の問題は中国の領土の不可侵な部分だ。米国による中国の内政干渉に強く抗議する」（楊潔チ 共産党政治局員） 　中国の外交トップ・楊潔チ共産党政治局員は会談で、「中国が他の国に求めているのは平和的な発展の道をたどることであり、これが我々の外交の目的だ。アメリカは中国への攻撃に乗り出すよういくつかの国を説得している」とアメリカを強く批判しました。 　対してアメリカのブリンケン国務長官も「私が聞いているのはあなた方が言っていることとは大きく異なる。私は同盟国などから中国政府の行動に対する強い懸念を聞いている」と中国を非難しました。 　米中の関係だけでなく今後の世界の勢力図を占う意味でも重要な会談ですが、関係修復への道のりは極めて厳しい状況であることが鮮明となった形です。（19日09:30） #米中 ▼TBS NEWS 公式サイト https://news.tbs.co.jp/index.html ▼TBS NEWS 公式SNS 　 　 ◇Twitter 　https://twitter.com/tbs_news?s=20　 　 ◇Facebook 　  / tbsnews 　   ◇note 　https://note.com/tbsnews 　 ◇TikTok 　https://www.tiktok.com/@tbsnews?lang=... ◇instagram 　  / tbsnews_insta   ▼チャンネル登録をお願いします！    / @tbsnewsdig   ▼TBSスクープ投稿 特ダネ動画を募集しています！ https://news.tbs.co.jp/newsi_sp/toukou/