У нас вы можете посмотреть бесплатно 全盲の鍼灸師 家族とは…失いたくないもの 天職を離れ妻と歩んだ新たな道《私の家族》 (23/07/16 или скачать в максимальном доступном качестве, видео которое было загружено на ютуб. Для загрузки выберите вариант из формы ниже:
Если кнопки скачивания не
загрузились
НАЖМИТЕ ЗДЕСЬ или обновите страницу
Если возникают проблемы со скачиванием видео, пожалуйста напишите в поддержку по адресу внизу
страницы.
Спасибо за использование сервиса ClipSaver.ru
福島県二本松市の渡邊健さん(55)は、30歳の時に網膜の細胞に異常が起きる進行性の難病「網膜色素変性症」を患った。健さんの目となり光となっているのが、妻の千春さん。二人の歩みから家族を考える。 <医学的には全盲> 「ちーちゃん、これ合っている?同じ靴下?違う種類?」 「同じ」 「こういうの確認してもらわないと分からないですよね」 大学時代の同級生だった2人。お互いに教員の道に進み、健さんが27歳、千春さんが25歳の時に結婚した。“天職”と言えるほどやりがいを感じていた教員の仕事。充実した日々の中で感じた目の違和感は、徐々に光を奪っていった。 <天職を離れるという選択肢> 健さんは「縦書きが読めなくなってくるし、子どもの顔も見えなくなるし、できないことがどんどん積み重なってくる。その中で不安を感じるんです」と当時の心境を語る。また妻の千春さんも「主人も不安だったと思う。見えなくなってくることも不安だし、周りが変わってしまったら嫌だなと思っていたと思う」という。 千春さんは健さんから「見えなくなっても、自分に対しての気持ちというのは変わらないんだろうか?」というようなことを言われたこともあったという。そんな不安に押しつぶされそうな心を、千春さんが支えてくれた。 千春さんに「教員を辞めてもいいんだよ」と言われた時に、辞めるという選択肢が目の前に登場したと健さんは言う。「こんな単純なことを、なぜ自分は選択肢に入れてなかったのかと思ったときに、自分は意外と危ないところにいたなと思った」と振り返る。 <新たな道へ> 46歳で教員を退職した後、視覚支援学校と大学院に通った健さん。鍼灸の国家資格などをとり、2021年に「銀の森治療院」を開業した。確かな技術と人柄に、多くの人が“健先生”を頼りにする。 利用者は「先生は色んな話を聞いてくれるので、心も身体も軽くなって帰れる。来る前日からウキウキで、楽しみにしている」と話す。 健さんは「新しい仕事をするうえで、家族が見てくれていることがエネルギー。簡単にいうと、かっこつけたい。かっこつけたい相手がいるのは幸せなこと」と話してくれた。 <妻への感謝> 全国の鍼灸師などが集まる学会に、2人の姿があった。健さんの研究論文が、鍼灸界で権威ある賞「高木賞奨励賞」を受賞した。 「千春さんがいなければ、そもそも僕は学びを深めようと思わなかった」と話す健さん。努力が認められた晴れの舞台でも、そばにはいつも千春さんがいた。 スピーチで健さんは「今、同席させていただいている妻・千春が、心身ともに支えてくれていることが、私事で申し訳ないがこの場をお借りして、伝えさせていただきます」と千春さんへの感謝をのべた。 千春さんは「感謝してもらっていると伝えてもらえるのは嬉しい。見えない画像も処理して、それで一つまとめるのはすごく大変なこと、目が見えている私はやってないですから。目が見えていないうちの人がやったわけなので、すごいなと思う」と話した。 <家族は失いたくないもの> これまでの夫婦生活。変わったこともあるが、2人の笑顔は変わらない。 最後に2人に聞いた「家族とは?」 千春さん:「失いたくないもの」 健さん:「ずっと居心地よくて、ずっと続くと思うけど、実はそんなに人生甘くないから、はかないけど。千春ちゃんが言ったように、失いたくないものなんだな」 そして「家族は支えるもの」としてこう続けた 健さん:「自分の人生を支えている一部になっているのですか、僕は?」 千春さん:「なってます。ありがとうございます」