ミズナの上手な育て方（種まきから収穫まで完全解説）水菜栽培のコツとポイントが分かる скачать в хорошем качестве

ミズナの上手な育て方（種まきから収穫まで完全解説）水菜栽培のコツとポイントが分かる

ミズナの育て方を約16分の動画で野菜栽培士が分かりやすく解説します。水菜の栽培方法（土作り・種まき・植え付け・間引き・土寄せ・追肥・水やり・収穫方法・病害対策・害虫対策）など、水菜栽培のコツとポイントを短時間で掴むことができます。 ミズナ栽培の流れを種まきから収穫まで通して、詳しく知りたい方におすすめです。 【おすすめのミズナの種】購入可 楽天：https://a.r10.to/hPpaxv Amazon：https://amzn.to/4hsVc1A 動画作成の励みになります。もしよろしかったら、「チャンネル登録」と「👍」をお願いします！ https://onl.bz/qfJXtsv 公式サイトのテキストを手元に動画を見るとより理解が深まるのでおすすめです 公式Webサイト「ミズナの育て方」はこちらから https://kateisaiennkotu.com/yasainoso... 【目次】 0:00 オープニング 0:14 ミズナの育て方 1:30 品種の選び方 2:11 コンテナと土作り 3:19 露地栽培の土作り 4:25 種まき 7:02 間引き 8:48 苗の植え付け 10:55 土寄せ（まし土） 11:38 水やり 13:24 追肥 14:46 収穫 16:10 病害対策 17:06 害虫対策 【動画の内容】 ミズナの上手な育て方 ミズナは日本原産のアブラナ科の葉野菜で、関西ではミズナ（水菜）、関東ではキョウナ（京菜）と呼ばれています。 昔は大株を収穫して、鯨肉と炊き合わせたハリハリ鍋の具やお漬物などに使われていましたが、今では茎が細くて葉が柔らかいサラダなど、生食に使える早生品種が人気です ミズナは特有の苦みと香りがあり、ビタミンＡ・ビタミンＣ・カルシウム・カリウムなどの栄養素がたっぷりと含まれています。 ミズナは冷涼な気候を好みますが、それなりに耐暑性もあります。 品種の選び方 季節に合った品種を選べば、真夏と真冬を除いていつでも栽培が可能です。 ミズナはどの品種を選んでも比較的よく育ちますが、育てやすい品種は「京みぞれ」「京しぐれ」「千筋京菜」などです。 地域の風土や気候に合わせて改良された品種がたくさんあるので 茎葉が固い晩生系は加熱用に、茎葉が柔らかい早生系はサラダ用に使うといった具合に利用用途に合わせて品種を選ぶと良いでしょう 土づくり ミズナ栽培で利用するコンテナですが、小型サイズ（45cm程度）あれば十分に栽培できます。小株で5株～10株ほど、大株なら2株～3株ほど育てることができます。 利用する用土は、市販の培養土を使うと袋から開けてすぐに栽培を始められるのでおすすめです。 コンテナの縁から3cm～5cm程低い位置まで用土を入れます。 露地栽培の土づくりと畝作り 露地栽培では植えつけの2週間前になったら、用土を耕して土作りを始めましょう1㎡あたり、石灰を150g・堆肥を1kg入れて用土を丁寧に耕しておきます。耕起深度の目安は20cm～30cmです。 ミズナは酸性土壌を嫌う野菜なので、土壌酸度（pH値）を6.0～6.5の範囲になるよう、苦土石灰などで酸度調整をしておきます。 栽培開始の1週間前になったら、普通化成肥料（8：8：8）を50g/㎡を施して、用土を丁寧に耕してから畝を立てておきます。 ミズナ栽培に適した畝は、幅60cm、高さ10cmの平畝です。条間は15cmです。条数に応じて畝幅を調整しましょう。 種まき ミズナは真夏と真冬を除いて通年栽培ができますが、適期は春まきが3月～5月・秋まきが9月～10月です。 ミズナは筋まきと点まきが一般的な種まき方法です 間引き菜を収穫したい時は筋まきがおすすめで、種を無駄にしたくないときや栽培数が多いときは、株間10cmで1箇所に3粒～4粒の点まきをしてもかまいません。 株間を広げると固い茎葉を収穫でき、株間を狭くすると茎葉が柔らかくなります。 間引き 間引きは株を大きく育てるために大切な作業です 間引く苗は生育が良すぎるものと悪いもの、葉が左右対称でないもの、葉の形や色が異常なもの、害虫の被害に遭っているものを引き抜きましょう。 間引きのタイミングですが、基本は葉と葉が触れ合ったときです。 苗の植え付け ミズナはポットで育苗してから畑に移植することもできます。害虫の被害に遭いやすい時期はポットまきもおすすめです。 本葉が4枚～5枚になったものが植え付けに適した大きさです。 苗を植え付ける間隔は小株は5cm～10cmで、大株にするときは25cm～30cm以上、条間は30cm以上です。 苗が根付くまでの約1週間は午前中に1回水やりをしましょう。 土寄せ（まし土） ミズナは茎葉が細いので、草丈が高くなると強風や豪雨で株が倒れやすくなります。株元に土を寄せて倒伏防止をしておきましょう。 水やり 水菜という名前の通り水が大好きな野菜です。種まきから発芽までの間は用土の表面が完全に乾かないようにします。発芽までは1日1回を目安に水やりをしましょう。 発芽後から収穫までは用土の表面が乾いたタイミングで水を与え、収穫前の1週間は水やり量をやや増やします。 雨の日や曇りの日は多湿になりやすく病害の発生を助長するので水やりはしなくてもかまいません。 追肥 ミズナは栽培期間が短いので元肥を中心に育てます。生育が悪いときや外葉を摘み取って収穫するとき以外は、基本的に追肥は不要です。 ミズナは大株で収穫するときや生育が悪いときのみ追肥します。 コンテナ栽培や痩せた土壌で生育が悪いときや茎葉の色が薄いときは、即効性の化成肥料または水やりを兼ねて液肥を週に1回を目安に与えます。 収穫 ミズナは株が大きくなるほど茎葉が固くなるので、適期を逃さないように収穫しましょう。春まきで60日前後、秋まきで90日、冬まきで120日が収穫の目安です。 小株で収穫するとき、草丈が20cm以上になったときが適期で、大株で収穫するときは25cm以上になったときが適期です。 ミズナは株ごと抜かずに外葉を摘み取る、摘み取り収穫も楽しめます。株元を数センチ残して切って収穫し、追肥を与えておくと、新芽が伸びてシーズン中は何度も収穫を楽しめます。 病害対策 ミズナが掛かりやすい病害は、菌核病・白さび病・尻腐れ病・立ち枯れ病・苗立枯病・軟腐病・黒腐病などです。 水分を好みますが、土壌が湿りっぱなしになると病害が発生しやすくなります。コンテナ栽培では鉢底石を敷いて、露地栽培では畝を立てて多湿にならないようにしましょう。 病害が発生したら、感染した茎葉を早めに摘み取って必ず場外で処分します。また、使用した道具の使いまわしは感染源になるので、使用後は必ず消毒しておきましょう。 害虫対策 ミズナに発生しやすい害虫は、アブラムシ類・ヨトウムシ・アオムシ類・コナガ類・カブラハバチ・ハイマダラメイガなどです。 被害を出さないためには、成虫の飛来を防止することが大切です。飛来を防止するには防虫ネットのトンネル掛けが有効な手段です。 数が増えて手に負えなくなる前に薬剤の利用も検討しましょう。