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【台風６号】奄美空港が５日ぶりに再開　足止めされていた総文祭参加の生徒も安堵 (23/08/09

台風６号の影響で閉館となっていた鹿児島県の奄美空港が５日ぶりに営業を再開しました。空港には運航の再開を喜ぶ人たちが訪れ、その中には総文祭に出場後、奄美大島に足止めされていた高校生の姿もありました。 郡嶌漱介記者 「今、高校生を乗せたバスが到着しました。臨時便が出るということで、高校生も安堵の表情を見せています」 ８月４日以来、５日ぶりに運航を再開した奄美市笠利町の奄美空港。 鹿児島空港を発着する便などは欠航が続いているものの、東京や大阪行きの便や離島便が再開し、台風６号の影響で足止めされていた多くの人たちが訪れていました。 その中には、かごしま総文に出場するため７月２７日から奄美市を訪れていた沖永良部高校の生徒たちの姿も。 台風６号の影響で多くの人が奄美大島に足止めされていたことから、日本エアコミューターが９日に臨時便を数便を運航することになり、生徒たちも航空券を無事手にしました。 当初、８月２日に帰る予定から１週間以上延泊した生徒たちの顔には、やっと地元に帰れる喜びがあふれていました。 生徒 「きょう親の誕生日じゃない？」 「うれしい」 「勉強をしたいです」 「やっと帰れるのでうれしいです。帰って友達と会いたい、旅行に行きます」 「長かったけどいい思い出になった」 生徒や保護者ら４２人は県職員などに見送られながら、９日午後２時４５分発の便で奄美を後にしました。