競技歴１年半で県中学記録更新　陸上１００ｍ畠山一気選手　地元高校に進学 気仙沼から目指す世界〈宮城〉 (25/04/08 скачать в хорошем качестве

競技歴１年半で県中学記録更新　陸上１００ｍ畠山一気選手　地元高校に進学 気仙沼から目指す世界〈宮城〉 (25/04/08

４月８日に開かれた宮城県気仙沼市にある東陵高校の入学式。１３９人の新入生が高校生活をスタートさせました。 東陵高校 上村広務校長 「中学時代よりさらに一段レベルの高い、まったく違うステージに皆さんは上がったことを自覚し、頑張ることを心に誓ってください」 新たな門出を迎えた新入生の中に、ある特別な思いを持って入学を決めたアスリートがいます。 畠山一気選手 「気仙沼から全国優勝を目指したいと思ったので東陵高校を選びました。迷いはなかった」 陸上１００ｍ・畠山一気選手。競技歴はわずか１年半ながら、去年、県中学記録を塗り替える１０秒７９で優勝。その後出場した国スポ＝国民スポーツ大会では、高校生に食らいつきながら中学歴代５位のタイムをマークするなど、期待がかかる逸材です。 畠山一気選手 「高１で１０秒３、高２で１０秒前半、高３で１０秒００台を出してインターハイ優勝を目指して頑張る」 細かく目標を設定し、トレーニングを続けてきた畠山選手。宮城県内外の高校からの誘いがある中、地元の高校を選んだのにはある強い思いがありました。 畠山一気選手 「小さい頃から遊んだり、楽しく過ごした場所なので、恩返し。故郷を有名にしたい」 故郷への思いを胸に、新たな生活をスタートさせた畠山選手。高校での更なる飛躍を経て目指すは世界の舞台です。 畠山一気選手 「将来はオリンピックに出ることが目標で、日本初の９秒８台を目指して頑張りたい」