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天命に生きる 易経と古事記の教え https://www.amazon.co.jp/dp/B0DZW74S7... はじめに 易経を学んで二十年以上、古事記は十五年以上になる。易経も古事記も学べば学ぶほど奥深く生涯かけても学び尽くせないと思う。易経も古事記も学び始めたきっかけは、四十一歳の時に人生の師匠といえる先生に出会ったことにある。 師匠と出会うまで、わたしは自分中心に物事を考えていた。サラリーマン(国鉄と県庁勤務)時代にひょんなことから中小企業診断士という経営コンサルタントの国家資格を取得し三十七歳で経営コンサルタントとして独立したわたしはマズローの欲求段階説の最終段階とされる「自己実現」を謳歌していた。自分が好きなこと(経営コンサルタント)をして社会に貢献しながら経済的にも豊かになった自分の生き方に満足していた。 そんなわたしの生き方が自分勝手だと気付かされたのは、師匠のお陰だ。師匠に出会わなければ、わたしは今も自分勝手な生き方を謳歌していたと思う。自分のことはさておき、世のため人のために生きている師匠に出会ったことがきっかけで、易経に出会い、そして古事記に出会って、わたしは自分のために生きることをやめて、天命に生きるようになった。今の世の中は誤った個人主義が横行して、自分のために生きている人がほとんどのように見える。それはそれで悪いことではないが、やはり、人間として生まれてきた以上は天命を自覚して、天命(世のため人のため)に生きたいものである。 この本を書こうと思ったのは、一人でも多くの人に「天命に生きる」ことの素晴らしさを感じてもらい、充実した人生を歩んでほしいと願うからである。 第一章天命とは何か? わたしが四十一歳の時に師匠から学んだのは「志を立てる」ことの重要性だ。経営コンサルタントとして独立した頃のわたしは毎年増収増益を重ねて調子に乗っていた。そんなわたしを見かねた先輩がもっと視野を広く持つために「帝王学を身につけるための一年研修」に参加することを勧めてくれた。仕事柄すでに先生と呼ばれていたわたしは何を今更研修なんて馬鹿らしいとも思ったが、その研修のキャッチコピーが出る杭を伸ばすとあったのに興味を惹かれ、参加してみることにした。 人生の師匠は帝王学研修の塾長としてわたしの前に現れた。師匠はホワイトボードに「松下村塾」と書いて「君たちこれなんて読むか知っているか」とわたしたちに問いかけた。恥ずかしながら経営コンサルタントになるための勉強以外は何一つしていなかったわたしは「松下村塾」を知らなかった。なんて読むのかさえわからない。心の中で「まつしたむらじゅくって何だ?」とつぶやいていた。 師匠は松下村塾に影響を受けた有名な教育機関で十数年間生徒を指導した後、独立して全国を渡り歩いて若者を対象に世のため人のために生きるための啓蒙活動をしていた。 江戸時代末期「松下村塾」に集まった若者が吉田松陰の影響を受けて日本を明治維新に 導いた。かれらはこのままでは日本は欧米列強の植民地になってしまうので何とかしなければならないという志を抱いて吉田松陰の指導を受け塾生同士が切磋琢磨して活動した。お陰で日本は西欧列強の植民地にならずにすんだ。かれらの原動力は「志」であり、人間として生まれてきたからには「志を立てる」ことから始めなければならない。師匠はわたしを始め数十名の塾生の前で熱く語った。 自分のことにしか興味がなかったわたしは「志」なんて考えたことがなかった。師匠の話を聞いてそんなわたしの狭小な精神を恥ずかしいと思った。自己実現を目的とする人生からは「世のため人のため」という発想が浮かばない。すべて自分に帰着して自己満足を最優先とした自分勝手な生き方になる。そんな生き方はカッコ悪い。 人間として生まれてきた以上「世のため人のため」に生きる生き方こそカッコイイ。師匠の話を聞いてわたしはそう思った。師匠の指導の下一年間かけて「志を立てる」ことを学んだ。そして、自分ができることで日本の役に立つような人生を送りたいと思うようになった。ところが、不勉強なわたしは日本のことを何も知らなかった。日本のことを知らないで日本の役に立つことはできない。 師匠の下で一年間の研修を終えたわたしは、師匠から頂いた「己の損得を超えよ」「凡事徹底に生きよ」という言葉を実践すべく、朝早く起きて「世のため人のためになる文章」を毎日書き続けることを始めた。そして、日本のことを知るために、古くから日本に伝わる古典を学び始めた。 まずは仏教の勉強から始めた。本屋さんに入り浸り仏教の本を沢山買ってきて猛烈に勉強した。やがて知識だけでは仏教を理解できないことに気付いて坐禅会に参加し定期的に坐禅を体験するようになった。その上で老師と呼ばれる悟られた僧侶の話を熱心に聞き、時には参禅も経験してわたしなりに仏教について理解を深めた。このときの学びは易経や古事記の理解を深めている。 天命につながる仏教の有名な言葉は「空即是色」である。これを易経では「太極」といい、古事記では「造化参神(天御中主神、高御産巣日神、神産巣日神)」という。詳しくは後ほど説明したい。 さて、仏教の次には四書五経を学んだ。誰もが知っている「論語」を手始めに「大學」「中庸」と学び、そして「易経」に辿り着いた。「論語」に孔子が生涯を振り返って述べたと伝わる有名な言葉がある。 「吾十有五にして学に志す。三十にして立つ。四十にして惑わず。五十にして天命を 知る。六十にして耳順う。七十にして心の欲するところに従えども矩を超えず。」 聖人と讃えられる孔子は十五歳の時に志を立てた。そして五十歳の時に天命を知ったというのである。十五歳から五十歳、実に三十五年かけて孔子の志は天命に至った。 志を立てることを目指して学び続けてきたわたしは、孔子が志を立ててから天命に至るまでに三十五年もかけていることに驚くとともに、志と天命の違いは何だろうと考えるようになった。本書のタイトルを「天命に生きる云々」としている以上、天命について定義することと、志との違いを明確に示さなければなるまい。 わたしなりに、「志」を定義すると次のようになる。 ○志とは、己の損得を超えて世のため人のために生きる方向性を明確にすることである。 因みに、わたしが四十二歳から四十五歳頃に打ち立てた志は次のような内容である。 「経営コンサルタントや研修講師などの仕事を通じて、企業や受講者が世のため人のために活動することを啓蒙する。」 「志」は年を重ねるごとに進化していく。今の「志」は「易経や古事記の啓蒙活動を通じて、受講者が日本のために活動することを啓蒙する」という内容に変化した。 今や経営コンサルタントの仕事はほとんどしておらず、Webサイトや動画サイト、動画講座、オンライン講座、リアル講座を通して易経や古事記の普及啓蒙活動をしたり、易経や古事記の本を執筆しているので、それにあわせて「志」も変化(進化)してきたのである。 次に「天命」を定義すると次のようになる。 ○天命とは、その人にしか実行できない天から命じられた使命(その人の存在意義)で ある。 孔子は十五歳の時に「学問を通じて世のため人のために役に立つ人生を歩もう」と生きる方向性を明確にした。そして三十歳で経済的にも精神的にも自立して、四十歳で何かを決断する時に迷うことがなくなった。さらに十年経過して五十歳の時に「自分が生まれた魯の国の乱れた政治を立て直す」という天命に辿り着いたのである。 以上のことから、「志」とは生きる方向性をいい、「天命」とは天に命じられた使命をいう。 易経や古事記を学ぶ目的(もちろん仏教や論語などの学びも含む)は「志」を立てて「天命」に至り、「天命に生きる」ことだとわたしは思っている。 以下中略 最後に 天命に生きることをテーマにして、わたしの体験に基づき「第一章天命とは何か?」「第二章天命と日本の思想」「第三章天命の意義と役割」「第四章天命に生きる古事記の教え」「第五章天命に生きる易経の教え」と書いてきた。 第二章に書いた日本の思想(神道・古事記、四書五経・易経。論語・大學・中庸、仏教)についてはもっと掘り下げて書きたいと思っている。 たとえば大學には「格物・致知・誠意・正心・修身・斉家・治国・平天下」の八条目といわれる教えがある。格物は仏教に直結する概念、致知は日本の思想を学ぶこと、誠意は志を立てること、正心は天命を知ること、修身は志や天命を体現すべく自らを修めること、斉家は志や天命に基づいた人間関係を築くこと、治国は志や天命と国家運営を一致させること、平天下は多くの人々が志し天命に生きるような社会を作り上げることだと理解している。いずれ、これらのことを掘り下げて書いてみたい。 本書は「天命に生きる」ための入門書である。これまで多数の易経に関する本を書いてきた。本書においても部分的ではあるが、ある程度踏み込んで書いた。また古事記に関しても数冊書いた。論語も一冊書いた。 本書を読んで易経・古事記・論語に興味を持たれた方は、Kindleから出版されている次の書籍を読んでほしい。 ○超入門わかる易経持ち歩きサイズ著者白倉信司(以下同じ) ○語呂合わせで学ぶ易占・易経入門知らず知らずのうちに六十四卦が暗記できる ○はじめての易経すべて易経に書いてある ○かんたん易経これならわかる ○人生に役立つ易経全て易経にかいてある ○時の物語はじめての易経六十四の短編小説集 ○易経(周易)詳細・超意訳六十四卦・文言伝・説卦伝 ○周易(易経)を読み解く六十四卦・文言伝易経の指南書 ○超意訳高島易断上下巻易聖高島嘉右衛門を学ぶ ○超意訳(現代語訳)呑象高島嘉右衛門著高島易断上下巻占例編 ○コイン占い(易経・易占い)入門初心者からベテランまで対応 ○陰陽古事記伝阿部國治先生に捧げる ○現代語で読む古事記陰陽の神々が織りなす物語 ○しらす神々古事記の心 ○人生を豊かにする論語意訳と名著引用 ○現代語訳柳子新論山縣大貳著川浦玄智訳注 令和七年三月吉日易経・古事記研究家白倉信司https://ekikyo.jp/