福井県との交渉：関西電力への説明会開催の要請及び福井県原子力安全専門委員会の利益相反問題（2022.1.28 福井県庁101会議室） скачать в хорошем качестве

福井県との交渉：関西電力への説明会開催の要請及び福井県原子力安全専門委員会の利益相反問題（2022.1.28 福井県庁101会議室）

サヨナラ原発福井ネットワーク／若狭連帯行動ネットワーク ※以下、関西電力への説明会開催の申し入れ文 　　　　福井県原子力安全専門委員会の申し入れ文は省略 ＊＊＊＊＊＊＊ 福井県知事　杉本達治様 2022年1月28日 関西電力に県民への説明会を開催するよう要請してください サヨナラ原発福井ネットワーク　／　若狭連帯行動ネットワーク 　去る10月27日、関西電力の美浜3号機の使用済燃料貯蔵に関する福井県原子力安全対策課との交渉において、関西電力の現状や今後の貯蔵の方法について、私たちは詳細を確認する必要があると考える旨やり取りを行いました。県は、使用済燃料の県外搬出を求めており、結果的に県外搬出されれば、貯蔵管理に関しては問題視しない旨発言されました。不測の事態の発生（地震など）を想定した場合、貯蔵方法が原因となって事故が発生する可能性が否定できないため、その県の方針自体が問題であると私たちは考えます。その上で、県は貯蔵に関する詳細については、関西電力に尋ねて欲しいとの回答しました。また、そのために関西電力に説明するよう要請をすると約束されました。 　その後、11月30日に小島氏より「関西電力が説明すると言っているので連絡をして欲しい」との電話をいただきました。翌12月1日に関西電力の原子力事業本部。広報グループに電話をしましたが、関西電力が考える「説明会」とは以下のようなものでした。 ●美浜の関西電力原子力事業本部の一室にて行う ●説明を行う人数は3人まで ●写真・録音・ビデオなどの記録は認めない 　これが「説明会」と言えるでしょうか。10月27日の交渉で、原発のトラブルや裏金問題で関西電力に疑問を持つ県民・住民の疑念を払しょくする責任があると、小島氏は「知事もそう言っている」とおっしゃいました。上記のような「説明会」を行い、私たちがその結果を公表した場合、関西電力に「そのような説明は行っていない」と言われてしまえば反証できません。福井県は、このような「説明会」が、県民・住民の疑念払しょくに十分だと考えますか？ 　ぜひとも、県民・住民・有識者が参加した開かれた形（少なとも私たちと行っている県との交渉に関西電力が参加する形態など）での「説明会」を実施するよう、再度、関西電力に強く要請してください。それでもなお関西電力が応じない場合は、県主催の公開説明会を開催し、関西電力に出席を求め、そこで説明するよう強く求めてください。 　12月23日に関西電力に送った質問状を添付いたします。 以上 ＊＊＊＊＊＊＊ 0:00～　「関西電力に県民への説明会を開催するよう要請してください」に対する回答 11:25～　「（11/12　福井県原子力安全専門委員会の田島委員の発言を受けて） 　　　　　福井県は、福井県原子力安全専門委員会が利益相反の視点から検証し直し、 　　　　　委員の構成を見直してください」に対する回答