【人と猫の、ちいさな21の物語】後ろ姿から広がる、パステルで描いた、物語と想像の世界：だれかとだれかの風景は、だいたい猫が主役です. скачать в хорошем качестве

【人と猫の、ちいさな21の物語】後ろ姿から広がる、パステルで描いた、物語と想像の世界：だれかとだれかの風景は、だいたい猫が主役です.

どちらが上でも、下でもない。 ただ同じ時間を、同じ季節の風の中で、ゆっくりと歩いていく。 そんな「ふたり」の21の後ろ姿を描きました。 春の匂い、夏のきらめき、秋の静けさ、冬のあたたかさ。 言葉にしなくても伝わる何かが、きっとあるはず。 今日も明日も、“ふたり”で、のんびり名場面 この小さな物語たちのなかに、 あなたの日々と少しだけ重なる瞬間がありますように。 ＊こんなミラクル起きました＊ Aさん（７０代後半）は、重病で入院中、連日の点滴のため血管が固くなり、注射針が血管に入らなくなっていました。 看護婦さんからは毎回、「リラックス！リラックス！」と励まされていましたが、余計緊張してしまうAさんでした。そんな時、このAさんに「人間と猫シリーズ」のポストカードが１０枚ほど届きました。このシリーズがだいすきなAさん、早速壁に貼って眺めていました。 ある日、いつもの注射と点滴の時、ふと、「この絵をじっと見ておこう」と思い、観ていたら、あれほど大変だった血管注射が、この日は1回ですっと入ったんです。その後も、注射の度に壁に貼ったポストカードの絵をみることにしたら、以降、一度も血管注射の失敗がなかったそうです。これには、点滴の度困っていた看護婦さんも「ミラクルですね！」とビックリ。 「血管までリラっクスしてくれたみたい」と退院したAさんから、明るい声でお電話もらった時には、感動しました。