OSI基本参照モデルはこう理解しろ！ - 基本情報処理技術者試験に必要な知識をわかりやすい例えで解説　osi基本参照モデル わかりやすく、osi基本参照モデル 覚え方のヒントに скачать в хорошем качестве

OSI基本参照モデルはこう理解しろ！ - 基本情報処理技術者試験に必要な知識をわかりやすい例えで解説　osi基本参照モデル わかりやすく、osi基本参照モデル 覚え方のヒントに

基本情報処理試験に昔からよく出題されていますが、イメージしづらい、なんかよくわからないと思いませんか？ OSI基本参照モデルについて、学校の先生たちを例にお話します。 色々な先生に鉛筆について尋ねると、教科ごとの観点で答えてくれますが、これって、OSI基本参照モデルの考え方に近いんですよね。 そんな例えを交えて解説していきます。 0:00 今日のテーマ OSI基本参照モデル 1:00 OSI基本参照モデルとは 4:54 OSI基本参照モデルの仕組み 7:44 開発の現場でどう使われているか OSI基本参照モデルとは何かですが、よくある説明だと、 国際標準化機構によって策定された、コンピュータの持つべき 通信機能を階層構造に分割したモデルである、と言われています。 色々な科目の先生に「これはなんですか？」と鉛筆を見せた場合、色々な答えが返ってくるのと同じで、ネットワークの話をするときも、よりハードウェアに近いネットワークエンジニアの方だと、送信したいデータを回線に乗っけて送信するような領域にいるので、パケットやフレーム、ビットの話になりますし、webのエンジニアだと、ソフトがどのサーバにどういう情報を送っているのか、という話が焦点になると思います。 通信も機器もソフトウェアも、どの層の話をするのか、どの層で考えるのかで、だいぶ内容が変わってきますので、国際的な基準が必要なのです。 ・アプリケーション層 ・プレゼンテーション層 ・セッション層 ・トランスポート層 ・ネットワーク層 ・データリンク層 ・物理層 では、このOSI基本参照モデルは、開発の現場ではどのように使われているかを説明していきます。 よくあるのは、通信ができなくなってしまった時に、原因を特定する目的で使われます。 OSI基本参照モデルは、通信に問題がない層より下は、大丈夫なんです。 サーバのIPアドレスにパケットを送って、通信が正常であることが確認できた場合、３層のネットワーク層以下に問題がないというのがわかります。 逆に、サーバのIPアドレスにパケットを送って、通信が失敗した場合、IPアドレスが変わってしまったのか、LANケーブルが抜けてしまったのか、ネットワーク層以下に原因がある、ということはわかります。 こんな感じで、通信が不調の時に原因を調べるにあたって、OSI基本参照モデルを考えることは多いです。 osi基本参照モデルのトランスポート層以上が異なるlanシステム相互間でプロトコル変換を行う機器はどれか、また、osi基本参照モデルにおけるネットワーク層の説明として 適切なものはどれか、などのヒントになればと思います。 #ネットワーク #基本情報処理試験 #桐生順太郎 ■わたくし！ 桐生 順太郎 email: [email protected] twitter:   / juntarokiryu