Ki67の正体。【その2．測り方と解釈】 скачать в хорошем качестве

Ki67の正体。【その2．測り方と解釈】

今回は、Ki67についての解説の2回目、「測り方と解釈」です。 ★1回目はこちら。 Ki67の正体。【その1．そもそもKi67って何?】    • Ki67の正体。【その1．そもそもKi67って何?】   Ki67のスコア（％）は、がん細胞のうち、何％にKi67が発現しているか（MIB-1で免疫染色して染まるか）を表します。 具体的な測り方を3つ提示しています。 また、解釈＝数値を何に利用するか、は主に①術後補助療法をするかどうか、②ルミナルAとBを分ける、が試みられてきましたが、結論は「Ki67単独ではどれも上手く決められない」でした。 サブタイプや初回病期、最近では遺伝子パネル検査なども行われることが増えました。 さまざまなバイオマーカーを組み合わせて、治療や予後を考えていく、ということになっています。 だから、「20％だとセーフなのに、21％だからどうしよう…」と悩まないで下さいね。 こちらもご覧ください。 ★細胞分裂の話が出てきます。 乳がんのグレードは割り引いて。    • 乳癌のグレードは割り引いて考える。   ★大事なのはサブタイプ。 サブタイプが混在する話。【乳がんは”不均一” その1】    • サブタイプが混在する話。【乳がんは”不均一” その1】   転移巣でサブタイプが変わる話。【乳がんは”不均一” その2】    • 転移巣でサブタイプが変わる話。【乳がんは”不均一” その2】   HER2-lowはHER2陰性ではない?【乳がんは”不均一” その3】    • HER2-lowはHER2陰性ではない?【乳がんは”不均一” その3】   ＃Ki67 ＃MIB-1 ＃カットオフ値 ＃乳癌 ＃バイオマーカー ＃細胞増殖能 **お知らせ** いつもご覧いただきありがとうございます。 当チャンネルは、画像診断に関わる医療関係者（マンモグラフィ読影をする医師・撮像をする技師、がん診療に関わる看護師・技師・事務の皆様）に役立てていただけるような情報を発信しています。 個々の患者様からのご質問に対して適切かつ十分なお返事ができないため、個別のお返事ではなく、少し幅を持たせてより多くの方に参考になるよう、解答動画としてシェアさせていただきます。 こんなことを知りたい！というリクエストには可能な範囲で動画でお応えしていきたいと思いますので、コメントよろしくお願いします。 【おすすめ】 ●新しいFDG PET/CTの教科書 「はじめましてのPET/CT」 https://amzn.to/3RlVH1V ●乳房専用PETとは?乳房専用PETの入門書です。 「マンモPETでここまでわかる」 https://amzn.to/3GmPVI0 ★2022年11月15日 web版が公開されました！ 乳癌診療ガイドライン2022年版　 https://jbcs.xsrv.jp/guideline/2022/ ★マンモグラフィ読影試験対策に最適！ タブレットで学ぶマンモグラフィ基礎編・応用編（乳がん検診精度管理中央機構編） https://www.m2plus.com/searchq=%E3%82... ★マンモグラフィ読影に必携 マンモグラフィガイドライン第4版（日本医学放射線学会・日本医学放射線技術学会編） https://www.igaku-shoin.co.jp/book/de... ★乳癌の臨床まるっと1冊で（共著） 乳腺腫瘍学 第4版 / 日本乳癌学会編 https://amzn.to/47FsN3x