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いなべおもちゃ病院「出前修理・回収」

放送日：平成２７年２月２２日〜２８日放送　 タイトル：いなべおもちゃ病院「出前修理・回収」 １月２３日（金曜日）、三里保育園で、いなべおもちゃ病院のドクターが、おもちゃの出前修理と不要になったおもちゃの回収を行いました。これは、依頼があったおもちゃの修理や子供の成長によって使わなくなったものを引き取り手入れをしてから必要な人に手渡す活動を５年前から行い、もったいないという気持ちを持つ大切さを伝えているいなべおもちゃ病院が、活動の一環として三里保育園で実施したもので沢山のおもちゃが集まりました。現在ドクターは６０歳から７０歳の１０人で、元警察官や銀行員、商社マン、保育士だった皆さんが得意分野を活かして、電動式の乗り物からぬいぐるみまで様々なおもちゃの修理を行っています。この日修理の受付では、足が２本なくなっている腹ぺこ青虫や、ほどけて中綿が見えてしまっているぬいぐるみなどがあり診断をしました。また、電池交換をしても音が鳴らなくなったキーボードがその場で修理して直ると、大切そうに持ち帰る子供の姿も見られました。いなべおもちゃ病院は現在、毎月第３土曜日にいなべ市商工会員弁支所の隣にあるボランティア会館で活動しています。代表の出口保男さんは、「修理したおもちゃを手にした子供達が笑顔になる瞬間がたまらなく嬉しいです。今後も幼稚園や保育園を訪問しておもちゃの修理、回収に力を注いでいきたいです」と話していました。