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2017年3月4日求道会館で開催致しました「第82回 藤本昭子地歌ライブ」より、地歌《若菜》(歌・三弦:藤本昭子、歌・箏:渡辺明子、尺八:青木琳道)。 Akiko Fujimoto (voice, sangen), Akiko Watanabe (voice, koto), Rindō Aoki (shakuhachi) play Jiuta "Wakana" at Kyūdō Kaikan, 4 March 2017. 地歌は歌詞を如何に魅力的に聴かせるかが大切です。声(母音)を延ばした「産み字」に、節回しの「アタリ」や「フリ」などを用いて装飾していきます。《若菜》は、この「産み字」の長いことが特徴で、その歌い方に皆さんとても苦労されます。歌い出しは〽️年はまだ、幾日も経たぬ笹竹に」ですが、初めの「とーーしーーー〜」の産み字は特に長く、「厠に行って帰って来られる・・」と昔の人は冗談に言っていたそうです。 上手く歌えないためか、「つまらない退屈な曲」と思われる方も多いようですが、この曲を愛して止まなかったのが、熊本の尺八家鳥井虚霧洞先生です。鳥井先生は長谷大検校のお弟子さんでもあり、長谷先生が亡くなる少し前の最後のご演奏で《若菜》の尺八を合奏されました。鳥井先生のお会は「若菜会」。その鳥井先生を奥様とご一緒に看取ったのは祖母阿部桂子でした。祖母は長谷先生直伝の《若菜》を鳥井先生を通して体得していました。その祖母からの熱い稽古を経てた《若菜》を、今こうして演奏できることは最高の幸せです。 祖母が亡くなってだいぶ経って後の事ですが、祖母の旧いお弟子さんから「あなたの《若菜》は特別だから・・」と褒めてもらった時、本当に心から嬉しかったことを覚えています。