赤磐市「コストコ」誘致関連予算案　２月に可決されず→新予算案提案し可否同数…議長決裁で可決【岡山】 (25/03/12 скачать в хорошем качестве

赤磐市「コストコ」誘致関連予算案　２月に可決されず→新予算案提案し可否同数…議長決裁で可決【岡山】 (25/03/12

赤磐市が大型ディスカウントストアコストコの誘致などを進める新しいまちづくり構想の関連費用を含む２０２４年度の補正予算案が２月の定例議会で可決されなかったことを受け、市が新たに提出した予算案が３月１２日に開かれた臨時市議会で可決されました。 １２日の臨時市議会は、定例市議会に提案された２０２４年度の補正予算案のうち、コストコ誘致予定地周辺の道路改良事業費約１億４０００万円が、可決されなかったことを受けて開かれたものです。 赤磐市は、費用を精査し、契約済みの事業者への支払い費用などに絞った、約７９５０万円の新たな補正予算案を提出しました。赤磐市は山陽自動車道・山陽ＩＣの北西約１キロにある河本・岩田地区に会員制の大型ディスカウントストア「コストコ」の誘致や道の駅を整備する計画を進めています。 赤磐市の友實武則市長は２０２４年９月、「コストコ」の日本法人と交渉していることを明らかにしましたが、それまで議会に報告していなかったことに加え、構想エリア内に別のディスカウントストアが出店を計画していたことも明らかになり、議会から十分な説明を求める声が上がっていました。 １２日の臨時市議会で新たな補正予算案の採決を行った結果、賛成と反対が同数となり、最終的に議長決裁で可決されました。 （赤磐市　友實武則市長） 「議会の判断感謝。この事業赤磐市の将来がかかっているので引き続き継続していきたい」 事実上の否決から一転して、可決されたコストコ誘致関連予算案。市は今後、必要な説明を続けながら、新しいまちづくり構想を進めたいとしています。