国指定 重要無形民俗文化財 高千穂の夜神楽 中畑神社五ヶ村神楽（なかはたじんじゃごかむらかぐら）※２時間版 скачать в хорошем качестве

国指定 重要無形民俗文化財 高千穂の夜神楽 中畑神社五ヶ村神楽（なかはたじんじゃごかむらかぐら）※２時間版

中畑神社の氏子集落押方五ヶ村地区は、「国見ヶ丘」の西側麓に位置する五ヶ村東公民館区２集落１７世帯と、西北に延びる県道２０３号土生高千穂線沿いの五ヶ村西公民館区３集落４４世帯で構成されている。標高５１３ｍの国見ヶ丘は秋から初冬にかけての早朝に発生する雲海の絶景スポットで、高千穂盆地と阿蘇・祖母山連山が一望できる高千穂有数の展望地として知られ、健磐龍尊が高千穂を経て、阿蘇に向かわれる途中、この地から高千穂・阿蘇の国見をされたとの伝説により命名されている。国見ヶ丘は古くは地蔵原といわれ、公園南側に位置する中畑神社遥拝宮と中世の太鼓台跡と伝えられる丘陵上の頂に地蔵尊の祠がある。また、北側の公園入口の小高い丘には金毘羅宮があり、日向風土記逸文に記された天孫瓊瓊杵尊像が建立されている。 中畑神社は神武天皇の第二皇子神八井耳命の第六子健磐龍尊を祭神とする阿蘇神社の外宮で、健磐龍尊が行在所として留まられた跡に神社が建立されたと伝えられている。現在の社殿は天保三年（１８４２）に再建され、本殿向拝両柱の昇龍と降龍をはじめ、多彩な彫刻が施されている。五ヶ村神楽は、集落渓谷の対岸に位置する上野下組・黒口集落との交流により、上野・田原系神楽として伝承されている。神楽祝子者は２０名で、夜神楽は五ヶ村東公民館区集落と西公民館区３集落の４集落廻し当番で行われている。この年は、大内集落２０世帯の当番で、五ヶ村西活性化センターを神楽宿として実施された