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【太陽工業（LBS）】私たちの生活を守る！進化するテント膜

======================================================================== LBS（ローカルビジネスサテライト）とは・・・ 「ローカル発、ニッポンの底力」をテーマにＴＸＮネットワークのローカル５局と 日本経済新聞社が知られざる経済の現場を連携取材。 地域の持ち回りで放送していきます。 ======================================================================== ▼チャンネル登録をお願いします！    / @aichi-news   初回は大阪から。 豊田スタジアムやＪＲ稲沢駅など、 この地域でも活用される世界一企業の驚きの技術に迫ります。 大阪のシンボルの一つ「太陽の塔」。 このおひざ元から世界へ羽ばたいた企業があります。 その名も「太陽工業」です。 「こちらが日本万博のアメリカ館で使われた日本で最初のエアードームの構造の施設になります。空気の圧力で屋根が保持されていて、従来の建物と違うのは“明るさ”“丈夫さ”“設営するスピード”。テントは軽い材料を使うので、かなり速く設営が出来る」 （梶原さん） 太陽工業が一躍世界にその名をとどろかせたのは、 1970年に開催された「大阪万博」。 太陽工業が手掛けたパビリオンは、テント地の天井を 空気によって支えるという前代未聞の建築工法。 『下から支えるか』『上から吊るすか』という これまでの建築の概念を根底から覆しました。 こうした技術を進化させた太陽工業は 東京ドームの屋根や、イスラム教の聖地を覆う巨大な日よけを手掛けるなど 今では世界シェアなんと６割。圧倒的な強さを誇ります。 　 雨漏りを防ぐテント膜は、いま深刻化する水害の 対策として活躍しています。 “溶着”という特殊な接着方法で縫い目を無くすことで、 止水性能を上げ、土嚢よりも格段に軽い簡易堤防を実現。 さらに、新型コロナがまん延する中、 「水害」の次は「ウイルス」とばかりに開発したのが… まるで宇宙服のようなこのアイテムは、 ひまつ感染を防ぐために製作された「防護スーツ」。 “溶着”技術はもちろんウイルスはシャットアウトしつつ新鮮な空気を 送り込むフィルターも装着しています。 面会できなかった患者への見舞いを可能にするなど 医療現場で役立っています。 【日経新聞 泉記者の目】 ・太陽工業は、昔から徹底した“現場主義”を掲げてものづくりに挑んできた ・2018年の西日本豪雨の際は、翌日に現場へ駆けつけ 自治体と連携を取りながら災害対策を講じた ・現場で“見て”“聞いた”ことを社に持ち帰り 製品の改良へと繋げていくのが躍進の理由 進化したテント膜は今、来る第6波への対策にも 生かされようとしています。 大阪市内にある見本市会場「インテックス大阪」。 サッカーフィールドがすっぽり収まる広い施設に、 大阪府が新型コロナの大規模医療センターを開設しましたが こうした施設の感染対策に太陽工業が開発した 隔離テントの需要が高まっているのです。 感染を防ぐのはもちろん、その特徴は わずか1分で立ち上がる圧倒的なスピード！ これまでもこうしたテントを災害現場などに 提供していましたが、利用者の声を拾い上げ 医療用に改良を重ねたといいます。 「従来のエアテントは立ち上げに時間がかかったり、畳んだ時に大きくなったり、重くなったり。現場での迅速さを考慮して新しい方式のテントを開発して準備してお持ちしている状態」（梶原さん） 現場主義を貫いてきた太陽工業が、大阪、そして日本の街を膜で守ります。 【テレビ愛知のニュース番組】 ▼5時スタ 公式サイト https://tv-aichi.co.jp/5sta/ ▼TVAニュース公式SNS 　 　◇Twitter 　　 　　  / news_tva   　　  / lbs_localnews   　◇TikTok 　　  / tva_news   ▼映像提供はこちら https://tv-aichi.co.jp/newspost/