【公式】本人訴訟の戦い方　その8.5　～全力で裁判長と向き合え（書き方編）～　vol36[字幕ON推奨] скачать в хорошем качестве

【公式】本人訴訟の戦い方　その8.5　～全力で裁判長と向き合え（書き方編）～　vol36[字幕ON推奨]

本人訴訟オンラインサロン（弁護士に頼めない人が集うサロン） http://xn--gmqu90d6wynca.com/ vol36[字幕ON推奨] ぼっち裁判に備えよう　～本人訴訟のトモです～ ■内容 本人訴訟の戦い方　その８の続きとなります。 今回ですね。正直難しいです。 「その８」でお話した「原告ではなく裁判長に向けて主張する」を実行するだけでも、かなり難しいと思っています。 さらに「裁判長の立場と考え方を踏まえて書く」というのだから、出来なくて当たり前くらいの考え方でいる方が良いかもしれません。 でもですね。 たとえ出来なくとも「知識として知っている」というのは大事です。 書いた文章を見直す時、知り合いからアドバイスを受けている時、何かしらアナタの書いた準備書面の完成度を上げる「ひらめき」があるかもしれません。 とりあえず「本人訴訟の戦い方　その８」と同様、繰り返して視聴することをおススメします。 まずは裁判長の立場と考え方について簡単に解説します。 基本的には初心者向けに解説していますので、細かいツッコミどころは多いかもしれませんが、その点は優しく見守っていただければ嬉しく思います。 裁判長が準備書面を読む際の状況と意識を４つにまとめました。 ①裁判長は常に忙しいため、準備書面は短時間で一気に読み通す。 まず、裁判長はアナタが書いた準備書面を何度も繰り返して読んでくれるとは思わないでください。明確な答えがなく、中途半端に終わらせる内容であったり、「前回の続き」など、複数の準備書面を跨ぐような書き方をしないでください。かならず１つの準備書面の中で言いたい事は完結させてください。 ②「事実認定」を強く意識している。 アナタの主張１つ１つに「確信的な証拠」が備わっているかどうかを意識しながら、裁判長は準備書面を読んでいます。裁判長にアナタの主張の正しさに対して確信を持ってもらいのであれば、1万の文字を駆使して説明するよりも、10文字の事実（主張）と１つの証拠を提出することを意識してください。 ③準備書面を読みながら、訴訟の進行をイメージしている。 「本人訴訟の戦い方　その7.5」でもお話したように、裁判長は訴訟全体の進行と結論を描きながら、アナタの準備書面を読んでいます。そこにはアナタの経験談や苦労話、人生観に興味はありません。準備書面に必要なのは、裁判長が「訴訟の進行に必要としている素材があるか」どうかです。 ④準備書面の主張、反論と証拠の関連性を意識している。 証拠によって原告・被告それぞれの主張を事実と確信してよいかどうか、虚偽かどうかの判断をしています。これは僕の主観ですが、裁判長は「主張→証拠」「証拠→主張」の双方から確認しているようだと感じました。つまり、原告が提出した証拠が、思いもよらぬアナタの主張の正しさの確信と紐づくといった意味合いです。 説明前にもお話したように、以上の４つはあくまで「知っている」程度で良いと思います。可能性であれば、アナタの味方であるアドバイザーにも知っておいてもらうことが出来れば、なお良い方向に動く可能性があります。 さて、続いては裁判長を「困らせない」ために「５つの注意」意識をしながら、準備書面を書いてゆくようにしましょう。 ・主語（だれ）を明確にしよう。 ・原告を非難したい気持ちを抑えよう。 ・事実を端的に書こう（主観と事実が混在する） ・何に対して反論しているのかを明確にしよう。 ・身の上話は避けよう。 この件についても、話していて説明が必要だと強く感じたので、次回、本人訴訟の戦い方の補足として、この解説をさせていただきます。 尺に収まり切れずに申し訳ないです。 報道名人   / senden_meizine   ブラック企業を見極めろ！ http://xn--pckwb0czd204rte7a.jp/