Скачать с ютуб “存続危機”の吉祥寺南病院、事業後継者が決定　診察再開時期は未定 в хорошем качестве

“存続危機”の吉祥寺南病院、事業後継者が決定　診察再開時期は未定

建物の老朽化のため、2024年9月から休診している東京・武蔵野市にある吉祥寺南病院の事業継承先が決まりました。「存続危機の病院」に、診療再開への道筋が見えてきました。 武蔵野市にある吉祥寺南病院は重症患者の緊急搬送に対応する医療機関に指定され、長年、吉祥寺エリアの医療を担う地域の病院として知られていました。病院を経営していた医療法人・啓仁会は老朽化した施設の建て替えを検討していましたが、建築費の高騰から断念し、2024年9月末から診療を休止していました。 地域医療の崩壊が懸念される中、3月5日、関東を中心に病院経営を行う社会医療法人社団・東京巨樹の会が吉祥寺南病院の事業を継承することを発表しました。東京巨樹の会の蒲池健一理事長は「吉祥寺南病院が閉院することで救急が滞ったり災害医療の時はどうするんだという不安が市民の中にあったと聞いている。良い病院、この病院があってよかったという病院を皆さまと一緒につくっていこうと考えている」と語りました。事業を継承する法人は再建に向け「2次救急医療機関や災害拠点連携病院の役割を持った武蔵野市からの要望に沿った病院にしていきたい」などと話しています。一方、会見に同席した武蔵野市の小美濃安弘市長も「要望に沿った形で継承する法人が決まったという、市としては大変喜ばしい報告をもらった。市としてもなるべく早期に新たな病院が開設されるよう、できる限りの支援を行いたい」と述べ、地域医療の再開への期待を示しました。 また、街の人からは「ありがたい。医療機関がないのは本当に困る。大きな病院がどんどん減ってきて、ここも急に減って困っている」「とても良いこと。高齢化社会だし、どこの病院に行こうかという人も多かった。同じ規模の病院ができてもらえればうれしい」などと安堵の声が聞かれました。 病院の再開時期は未定ですが、今後、事業継承に関する手続きを早急に進めていくということです。