ライヴ★ブゾーニ：ピアノ協奏曲（オールソンPf：ライスキ指揮：ワルシャワ･フィルほか） скачать в хорошем качестве

ライヴ★ブゾーニ：ピアノ協奏曲（オールソンPf：ライスキ指揮：ワルシャワ･フィルほか）

ブゾーニ：ピアノ協奏曲ハ長調 　第１楽章：序章と入祭唱「夕日に照らされた神殿」（00:00） 　第２楽章：陽気におどけた小品「魔法の花の上を飛び回る魔法の鳥」（15:37） 　第３楽章：厳粛な小品「全体の中心となる巨大な神殿とそれを守る謎の象徴としてのスフィンクス」（25:50） 　第４楽章：イタリアのように「ローマ松と煙を上げるヴェスヴィオ火山」（47:14） 　第５楽章：賛美歌「神をたたえる翼をもった人」（01:00:46） ヴォイチェク・ライスキ指揮 ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団 ギャリック・オールソン（Pf） ワルシャワ・フィルハーモニー男声合唱団 2015年10月2日収録 イタリア出身でドイツを中心に活躍した作曲家・ピアニスト・指揮者のフェルッチョ・ブゾーニが、1902年から1904年にかけて作曲した巨大な協奏曲。全５楽章、演奏時間70分以上で、最終楽章には男声合唱も入るという作品です。 最終楽章の合唱は、デンマークの劇作家アダム・エーレンスレーヤーの戯曲「アラジン」を題材に曲をつけた別の未完作品のアッラーを讃える部分を転用したものだそうです。 CDはいくつか出ていますが、あまりにも長大なわりには内容が雑多過ぎる印象を与えるため、現在でもほとんど演奏される機会がなく、数年に一度でも演奏会プログラムで見かければ “幸運” といった感じの珍しい曲です。 全曲を一気に聴くには、けっこうな忍耐力が必要（？）だと思いますので、楽章ごとに分けてお聴きいただくのがいいかもしれません。