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Lotus Europa powered by Cosworth FVA (2)

Please skip to 1 min 50 sec. Cosworth FVA powered Europa running at the race track, the Tsukuba Circuit, 50 km north of Tokyo. The car, when test-driven this time, has a refined fuel cam giving almost optimal fuel metering capability over the entire engine speed range, revving up to 9000 rpm on the straight. Most of the driving scenes are taken at 2nd and 3rd gears to keep engine speeds as high as possible. Enjoy great engine sound. 走行シーンは1分50秒からです。昨年8月に静止時の画像をアップして以来、メカニカルフューエルインジェクションの燃料流量の調整に取り組んできました。これまで燃料が濃すぎるために、フューエルカムを加工して薄くしようとしましたが、既に削りすぎており、新品を調達しました。しかしそれでも濃すぎるため、5000回転以上の回転域でA/F（空燃費計）が「リッチ」と表示されてしまい、失火してしまいそれ以上まわらないのです。こうなったら独自にカムを作ろうとしいうことになり、メカニックが走行日直前までかかってやっと作りました。そして2013年10月17日、台風一過の晴れ渡った筑波サーキットでテストに臨みました。カム外周でおよそ1mm程度大きくしたため、燃料が薄くなり動画で見られるとおり、約9000rpmまでなんとか回るようになりました。レヴリミットの10000回転まであと一息のところまで来ました。動画ではなるべく高回転を保って、AFメータの示度をチェックしながら走行したため、大半は2速から3速で走行しております。そのためラップタイムも1分30秒前後で遅いですが、エンジンは結構良い音で回っています。外で聞くエンジン音は、秋空に非常に澄み切って綺麗な高音を響かせていたそうです。次回はいつになるか分かりませんが、きっと1万回転まで回しきった姿をお見せしたいと思っています。乞うご期待！